ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)第2ラウンド2組の
米国対プエルトリコ戦が12日にフロリダ州マイアミで行われ、
米国がデービッド・ライト三塁手(ニューヨーク・メッツ)の5打点の活躍などで7対1で快勝した。米国は14日に決勝ラウンド進出をかけ、ドミニカ共和国と対戦することとなった。
5番サードで先発したライトは、1点リードで迎えた3回1死満塁の好機で内野ゴロを放ち1打点を挙げると、5回にも満塁で打席に立ち、ライト前にタイムリー。さらに、4対1の8回にも満塁のチャンスが回り、今度は走者一掃のタイムリーツーベースを放って試合を決定づけた。ライトはこの日、2安打5打点をマークした。
投げては、昨季メジャー最多の21勝を挙げた左腕ジオ・ゴンザレス投手(ワシントン・ナショナルズ)が先発し、5回を3安打無失点と好投。リリーフ陣もプエルトリコの反撃を8回の1点に抑えた。
敗れたプエルトリコは、13日にイタリアとの敗者復活1回戦に臨む。