阿部、人生初1イニング2発も…日本冷や汗1位通過 | あっくんの自由気侭ブログやねん

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WBC2次ラウンド1組(12日、日本10-6オランダ、東京ドーム)

3連覇を目指す日本が、辛くも1位通過で決勝ラウンドへコマを進めた。


二回に阿部が1イニングで2本塁打を放ち8-1と大量リードしたが、中継ぎの森福、山口が打ち込まれ2点差にまで追い上げられる展開となった。だが八回に長野のダメ押し2点適時打でリードを4点に広げ、九回は牧田が一死一、二塁のピンチを招いたものの締めくくった。


 主将に待望の大会1号が飛び出した。1点ビハインドの二回。スタメンマスクから外れ、「4番・DH」で出場した阿部が同点ソロを右翼席へたたき込んだ。オランダ先発右腕のダビト・ベルクマン投手(32)が投じた真ん中高めの134キロ直球を完璧に弾き返した。


 「(準決勝進出が)決まってよかったです。ひとつ、肩の荷が下りました。サンフランシスコに行ってきますね」。試合前、阿部が笑った。

 8日からの2次ラウンドで台湾とオランダを撃破し、決勝ラウンド(日本時間18日~、米国)進出が決まった。チームの精神的支柱でもある阿部にかかる重圧は相当で、2月27日に右膝の違和感を覚えるなど満身創痍(そうい)。だから少しだけ落ち着けた。

 阿部の“アーチ劇場”には続きがあった。二回の同点弾後、松田(ソフトバンク)の中前適時打と長野(巨人)の左翼線への走者一掃の適時二塁打で4得点。さらに二死一、三塁と攻め立て、阿部にこの回2度目の打席が回った。


 そして、代わったばかりのジョナタン・イセニア投手(19)から右翼席へ3ラン。112キロのカーブに泳がされながら、ほぼ右手だけでスタンドへ運んでみせた。


 阿部は「打ったのは、1本目が真っすぐで、次はカーブ。1イニング2ホーマーは人生初のことです。徐々に自分のバッティングになってきた。今回、たまたまホームランになってよかった」と笑顔が花開いた。


 だがオランダの粘りに苦戦した。二回までに8-1としたが追加点を奪えず、七回に森福が2点を返されると、八回も山口がつかまり3点を失って2点差に迫られた。


 だが、その裏の攻撃で中田の中前打を足がかりに、二死二、三塁の好機から長野が左前に2点適時打でダメ押し。1位通過で3月18日(日本時間)にサンフランシスコで2組2位チームと対戦する。






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