山本代表監督「残念だが仕方ない」―プロ野球
中日は7日、吉見一起投手が2月に宮崎で行われるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の代表候補合宿への参加を辞退すると発表した。吉見本人が同日、山本浩二監督に電話し、球団を通じて日本野球機構に辞退を申し入れた。
吉見は昨年、13勝(4敗)を挙げたが、終盤に右肘を骨折して離脱。吉見は球団を通じ、「右肘の不安が完全には消えず、この状態で合宿に参加しても迷惑をかけることになると判断した」とコメントした。
プロ野球日本代表・山本浩二監督の話 非常に残念だが仕方ない。WBCの後にレギュラーシーズンが控えていることもあり、無理を強いることはできない。吉見選手がチームから抜けるのは痛いが、チーム全体が一丸となり準備を進めていきたい。