(パ・リーグ、日本ハム4-2西武、最終戦、西武12勝10敗2分、29日、札幌ドーム)
日本ハムが西武との天王山に2連勝。チームは5連勝(引き分け1を挟む)で優勝マジックを「2」とした。
日本ハムは三回、二死二、三塁で糸井が、西武先発・岸のカーブを捉え
中越え適時二塁打で2点を先制した。五回には無死一塁で陽の打球が岸の左足に当たり二塁打に。
二、三塁とし、2番手の松永から杉谷が中犠飛を放ち、1点を追加した。
六回には二死三塁から、代打の二岡が4番手の岡本篤から左翼線に適時打を放ちダメ押し。
九回、武田久が中島の三塁適時内野安打で2点差に追い上げられ、
二死一塁で中村を迎えたが空振り三振に仕留めた。
30日に日本ハムがソフトバンク(ヤフードーム)に勝ち、西武がオリックス(西武ドーム)に敗れれば
3年ぶりの優勝が決まる。