quote of today 国債の負担 | 拾い読みあれこれ

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「(引用者追記:国家債務の)意味論的混乱のなかでこのもっとも深刻な問題を解決するもっとも効果的な方法の一つは民間債務と対外債務である国家債務が異なることを指摘することである。・・・別の誤ったアナロジーは国家債務が我々の子どもたちに不公平な重荷をかけ、それによって、我々の浪費の代償を負担させると語ることである。我々の子や孫が国家の債務の一部を返済した場合、これらの支払いは我々の子や孫に対して行われ、他の誰に対してでもないことを思い返す経済学者はほとんどいない。それらをすべて受け取ることで、彼らはもはやこれらを受け取ることで豊かになる以上にその支払いをすることで貧困にさらされはしないであろう。」
(アバ・ラーナー、『国債の負担』、1948年)
Understanding government debts and deficits | Real-World Economics Review Blog https://rwer.wordpress.com/2019/02/10/understanding-government-debts-and-deficits/

考えてみればごくアタリマエのことなのだが、誤った理屈による増税なんてのが行われようとしている。そのほうが経済を傷めて、確実に我々や子や孫を貧しくするだろう。