ついでに"いまならついでに済ませる。浜村は過去の経験で、このついでを面倒がったばかりに、せっかく「知る」機会をのがし、後悔をつくったことが少なくなかった。"(松本清張、『鷗外の婢』)ついでにしておけばよかったと後悔することはだれにもあるにちがいない。別のときに、それだけをするとなれば、時間もなければ機会もない。あ~あ、あのときしておけばと。ついでにできることは、面倒がらずに、ついでだからとしておくにこしたことはないか。iPhoneからの投稿