イカサマ「イカサマ。人の世渡(よわた)り程(ほど)。辛(つら)いものはない。・・・」(奈河晴助、『敵討浦朝霧(かたきうちうらのあさぎり)』)ここでイカサマとは、「その通り」とか「間違いない」という意味で使われている。このセリフ、まったく然り、この年の瀬、生活を維持することの辛さを感じているのは私だけではないだろうなあ。それでも、政治家は増税をやりたいらしい。「いんちき」や「ぺてん」を意味するイカサマで政治家になった方々かもしれない。