おつ「こりやァ何か宗旨論のやうなおつな咄(はな)しだが・・・ (二世南仙笑楚満人、『婦女今川』) まあ、おつな話と茶化してみせる、ここで「おつ」は気取っている感じをいうのだろうから、まことに気取った信仰箇条をお話されるとツィ、こういいたくなるかな。 まあ、宗教や政治の話はしゃれたものではないわけだから。 ご本人は「おつをやって」いるつもりだろうが。