こたつ | 拾い読みあれこれ

拾い読みあれこれ

きょ~も適度に息抜き、よいかげん。ゆっくり歩いて遠くまで

「・・・自然と心おき火燵(ごたつ)、蒲団被りてうつらうつらと、尚(なほ)行末(ゆくすゑ)の事などを、思ひ廻(まは)して居るほどに、はや黄昏となりければ・・・
(松亭金水、『閑情末摘花』)

寒くなってきた。こたつが欲しい季節が近い。こたつで居眠りほど極上のものはないかもしれない。