昨日のブログで行った「大河原町」
ビアンキ号で到着したのは、午後2時頃。
お腹ペコペコで、駅前などはどこもお店が開いていません。
コンビニも見当たらず、途方に暮れながらペダルを漕いでいると
「手打ちそば」ののぼりが
でも、2時過ぎだからな~と思いながら
恐る恐る店内へ。
「やってますか?」
「はい。大丈夫ですよ」
若い店主が案内してくれます。
何か料亭のような、内通路を歩き
座敷へと案内されました。
お茶と、箸を持って来ると
「お蕎麦でいいですか?」
オジサン
「?」
「メニューとか無いんですか?」
「うちはざるそばだけなんです」
「はぁ。じゃお願いします」
・・・・・・・不吉な予感ですが、取り合えず
お蕎麦が食べられればいいか!と思い
覚悟をきめました。
しばらくすると、お膳に・・・・・・・
ざる蕎麦
自家製ごま豆腐
小鉢(キャベツ煮とイカ、梅肉)
お!
これはすごい!
お蕎麦も細く丁寧な仕上がりで、汁もしっかり
返しと出汁が効いた、辛目の汁。
美味しく食べながら、ふと今度は値段が気になりだしました。
ん~。1500円?
いやいや、1200円位なら満足だな。
なんて思いながら、食べ終えてお会計。
「800円です」
「え?」
これで800円とは。
偶然に入って、感動したお蕎麦屋さんでした。
(店名の松乃はたぶんです。
どこにも看板が無くて、かろうじて入口のすりガラスに
店名らしきものがあったので・・・・・)