NO.590
「化学探偵Mr.キュリー 8」著者:喜多喜久

読了日:2020年10月29日
人が死なないミステリーの代表作と言いたい
気軽に読めて、推理チックな作風もお気に入りの、第8作品目

今回も短編です
理学部の排水から覚せい剤の反応が?
大学内で撮影された謎の爆発動画とは?の2話と、その他3話収話

探偵役のMr.キュリーこと物理化学准教授「沖野晴彦」と、助手役の庶務課「七瀬舞衣」の二人が大学に起こる難事件や些末事を解決していきます

本作では、「ネグレクト」の話や「殺害願望」を匂わす話があり、暗いテーマも含まれていて、多少すっきりしない結末もあるかもしれません

まあ、とはいえ「沖野」と「舞衣」の会話のシーンのやり取りは、微笑ましくて、「沖野」の憎まれ口もかわいいところ
共に行動するシーンも多かったので、読んでいて歯がゆい感じもまたよかったと思います


ページ数
301
読みやすさ
3(満点3)
わかりやすさ
2(満点3)
ストーリー
2(満点3)
テンポの良さ
3(満点3)
意外性
1(満点3)
私個人の好み
2(満点5)
合計
13(満点20)

2020年22作品目

つぶやき:
この「化学探偵Mr.キュリー」は時系列がしっかりしていて、今作の第8作目で主人公たちが出会ってから、まる二年経過したことになります
恋愛関係は、ほぼ発展していませんが、仕事や他者との向き合い方の変化にも楽しみがある