NO.589
「ハサミ男」著者:殊能将之
読了日:2020年10月28日

どんでん返しの作品として非常に評判の作品なので
前半から注意しながら読みました
特に、最初の100ページくらいは何度も気になるところを読み返したのですが......

二件の猟奇殺人を過去に起こしている「ハサミ男」と世間に呼ばれる犯人
「ハサミ男」は3人目のターゲットを定め、殺害の機会をうかがうが、
何者かに殺害を先に越されてしまう上に、手口も模倣される
しまいに運悪く第一発見者になってしまうミスを犯す
なぜ自分以外の人間が、ターゲットを殺さなければならなかったのか
「ハサミ男」は独自に調査を開始する

警察側と「ハサミ男」側と両面で事件の真実に迫っていくのですが
主に「ハサミ男」が探偵役として動くので、読者としてはヒーローなのかと混乱してくるんですよね
当然「ハサミ男」は二人殺した連続殺人者なわけです

正直、偽ハサミ男の正体についてどうでもいいと思うくらい
真の「ハサミ男」の正体と第三の被害者女学生の裏の顔の方が気になってきます

予想の範疇だったところも、そうでなかったところもありましたが
なかなか驚かせてくれる伏線も多く散りばめられていて、再読もあるかなと思うところです

ラストの「○○、○○○○○○○○○?」のセリフにはドキッとさせられました

ページ数
502
読みやすさ
3(満点3)
わかりやすさ
2(満点3)
ストーリー
2(満点3)
テンポの良さ
3(満点3)
意外性
3(満点3)
私個人の好み
2(満点5)
合計
15(満点20)

2020年21作品目

つぶやき:
どんでん返しものを、そうとは知らず読むのと
知ってて読むのではどちらの方がより楽しめるのか?
知らない方がいいのかな~
多くは帯にも書いてるしな~とも思う
要は、知っていてもなお面白いものが傑作といえるのでしょうが......