NO.585
著者:乾くるみ 大崎梢 加納朋子 近藤史恵 坂木司 若竹七海
読了日:2020年10月18日
作者6人6様の作風で楽しめますよ
①乾くるみ氏の話は、「イニシエーション・ラブ」の時程ではないにしても最後にドキリとゾッとする
②大崎梢氏の話、以前に読んだ大好きな作品「クローバーレイン」同様に出版社関連の話
③④加納朋子氏、 近藤史恵氏は初読み、2話ともに最後、ちょっとわからない部分が......
⑤⑥坂木司氏、若竹七海氏は、いつもの作風通り平和で「どんでん返し」ではないような感じがするが、まあそれはそれで
6話中で好みというか、一番分かりやすい「どんでん返し」は、
乾くるみ氏の「同級生」
ページ数
255
読みやすさ
3(満点3)
わかりやすさ
2(満点3)
ストーリー
2(満点3)
テンポの良さ
2(満点3)
意外性
2(満点3)
私個人の好み
2(満点5)
合計
13(満点20)
2020年17作品目
つぶやき:
短編小説は、なんか量的に物足りなく感じてしまうことが多いが
長さとしての制約がある分、作者それぞれの作風が際立つように思う
好みがわかれるのもそのせいかな