NO.575
著者:遠藤武文
読了日:2020年9月30日

初めて読む作家さんかと思いきや、二年も前に「プリズン・トリック」という小説を読んでいた
その時の自己評価も低かったが、この作品も向かなかったです

主人公は、政治家の身体検査を命じられた長野県警の捜査一課の警部補「城取圭輔」
後に発覚する秘書2名の謎の死
捜査線上に浮上する容疑者たちの強固なアリバイを暴く......みたいな

主人公の「城取」は、結構魅力的な人
飄々としていて権力者に屈しることもなく、部下の信頼も厚い

ただ、全体的に作品のテンポが悪く、読み進めにくい
また、重要な証拠品の「カメラ」の発見された経緯がイマイチかな

ページ数
319
読みやすさ
1(満点3)
わかりやすさ
2(満点3)
ストーリー
1(満点3)
テンポの良さ
1(満点3)
意外性
1(満点3)
私個人の好み
1(満点5)
合計
7(満点20)

2020年7作品目

つぶやき:
「ちょっと違ったかな」と読み始めてから感じたとしても、時間を消耗しながら読んでしまうことがある
この作品もズルズル、ノロノロしたな