NO.574
著者:矢月秀作
読了日:2020年9月21日

矢月秀作作品といえば、ザっと読めて迫力のアクション!
このシリーズも読みやすさやスピード感は一緒なんですが......
 

物語の主人公たちが所属する「警視庁暗殺部」が、「善」とか「正義」かと問われると
「?」「??」どうなんでしょうかと思うところ

今回の標的

残忍な手口によって違法な臓器売買をする組織、その調査と暗殺執行なんですが~

最後の方で、この人も「暗殺執行」しちゃうのか~、え~マジかって思うところもあって
少しすっきりしないとうか
殺さなくてもいい人が何人かいるんじゃないかな?と疑問なところもあるかな

ページ数
414
読みやすさ
3(満点3)
わかりやすさ
3(満点3)
ストーリー
2(満点3)
テンポの良さ
3(満点3)
意外性
1(満点3)
私個人の好み
2(満点5)
合計
14(満点20)

2020年6作品目

つぶやき:
このシリーズを読むと「罪」と「罰」のバランスについて考えさせられる
内容が難しいだけに、「救われる命」と「利用される命」を単純に天秤にかけられないよな