No.563

著者:今野敏

読了日 2019年12月22日

公安ものはあまり好きではないのですが、この作品は軽めで読みやすかった

 

大好きな隠蔽捜査、任侠シリーズの著者の作品

この「同期」という作品はどんなものか

 

主人公「宇田川」は、まだ若手と言っていい警視庁捜査一課の巡査部長、宇田川にはライバルと意識する同期がいた

その同期の名は「蘇我」、公安総務課に所属している

 

ある日、宇田川はマルBの組のカチコミの現場で発砲されたときに偶然居合わせた蘇我に助けられる

そのお礼を兼ね、一緒に食事をした二人

しかし、数日後「蘇我」は「懲戒免職」となり消息不明になる

いったい「蘇我」は、あの現場で何をしていたのか? 

本当に偶然なのか? 

どこに行ってしまったのか? 

生きているのか?

 

「同期(=友)」を救おうとする「宇田川」の戦いがはじまる

ページ数

459

読みやすさ/わかりやすさ

3/3

展開/テンポの良さ

2/3

私個人の好み

2/5

合計

7

 

2019年 235作品目「同期」

 

つぶやき:

いつもより長く感じたな

真ん中くらいで一回飽きたな

でも後半になって盛り返した