漫画 No.040

モンタージュ 三億円事件奇譚(2010年10月~)

出版社:講談社

著者:渡辺潤

読了日 2019年8月11日

 

メモ&感想:

「鈴木泰成」の養父「エルビス(自称:鈴本)」の暴走によって警察に追い込まれ逃走することになる

「泰成」は養父が3億円に目がくらむことを予測して罠に嵌めたらしい

「泰成」は実父の件で養父にずっと恨みを抱えて生きてきた

そして、ここで「泰成」の正体が判明、「泰成」の父親は「横溝保」だった

 

10巻で囚われていた「キャサリン」の安否が火災に巻き込まれたかの錯覚をして心配であったが、「エルビス(鈴木)」が放火したのは「響子ギブソン」の店だったので、倉庫に監禁された「キャサリン」は無事

「キャサリン」は米軍の「ケニー」の助けで警察に保護される

 

「響子」の依頼を受けた「ハリー・スタンレー」の操縦するヘリによって逃亡に成功、「ハリー」の住む敷地内に「響子」と共に保護された「大和」と「未来」

 

「響子」と「大和」に語った「ハリー」による過去の告白と「川崎雄大」「望月竜」「沢田慎之介」の情報とは?

「ハリー」の父は公安のエスだった、当時「ハリー」も助手として手伝っていた

ある日警視庁公安部「須黒隆」警視正という男から父と共に呼び出され、当時府中南署刑事課捜査一課主任「沢田慎之介」巡査部長と会う、「須黒」は「沢田」に指示して三億円事件を起こしたという

「須黒」が思い描いた三億円事件の目的は、当時激しかった学生運動や過激派の対策としての「ローラー作戦」を行うために仕組まれた、そのために「沢田」の呼びかけで「雄大」「竜」は実行犯として利用された

 

「響子」にだけ「ハリー」が語った告白、「望月竜」の行方

三億円事件の後「川崎雄大」に呼び出された「ハリー」たち父子は、裏の火葬業者と「須黒」の現れる場所時間を調べることを依頼される

その後、火葬される遺体は2体、一体は「須黒」、もう一体は「竜」だった

事件の時、重傷を負った「竜」は、自ら先は長くないと悟り、単身で「須黒」に復讐を果たすが、「響子」への指輪を「雄大」に託し亡くなる

 

「大和」が3億円を隠した地蔵のある丘の上で「響子」と「ハリー」が、それを回収しようとしたところ那覇中央署の「真玉橋」警部が現れる

「響子」は自分が三億円事件の犯人の一人だと告白し、あえて捕まることを選ぶ

「ハリー」は、埋まっているはずの場所を掘ろうとしていると、そこに「鈴木泰成」が現れ襲われ、3億円を持っていかれてしまうのだった

「大和」への伝言として「北海道で会えるのを楽しみにしている......と」

「沢田」は現在北海道にいる

 

物語は北海道編へ

 

以下事実関係

1966年当時「川崎雄大(15)」「望月竜(17)」「響子ギブソン(18)」「土門茂(27)」「東海林旭(30)」「沢田慎之介(21)」「横溝保(17)」

 

1968年12月10日三億円事件発生「川崎雄大(18)」「望月竜(19)」「響子ギブソン(20)」

事件発生後負傷した「望月竜」は「須黒隆」に復讐後、亡くなる

 

1974年、「土門茂(35)」堅気になる。

 

1975年12月10日、三億円事件、時効成立

 

1998年、「横溝保(49)」は事業に失敗したことを原因で自殺、息子「泰成」は「鈴木」の養子になる

 

2004年当時、老刑事「東海林旭(68)」は「関口」に殺害される

 

2009年、「土門茂(70)」病死

2010年、「沢田慎之介(65)民和党幹事長」