No.446

著者:神永学

読了日 2019年6月24日

タイトルには「山猫」って書いてあるけど、主に動く登場人物は、フリーライターの「勝村英男」と刑事の「霧島さくら」の二人

 

二人の視点で物語が進行していきます

「山猫」は二人の助っ人のような人物ですね

「山猫」のキャラクターも独特で面白いんですが

この物語の最大の魅力は「勝村」の人物像だと思う

彼は「頼りなさ」「弱さ」「嘘がつけない性格」の反面「真面目さ」「正義感」「ここぞという時の度胸」があり愛すべきキャラクターだ

 

今後も「勝村」窮地に「山猫」が現れるものと思う

ページ数

345

読みやすさ/わかりやすさ

3/3

展開/テンポの良さ

3/3

私個人の好み

3/5

合計

9

 

2019年 119作品目「怪盗探偵山猫」

 

私事:

読み終わってみれば、あまり手の込んだ話でもなかったのですが、読みやすくて後引く感じです

面白かった、どんどん続編読もうと思います