No.362

著者:岩木一麻

読了日 2019年2月19日

物語の中のどこに「時限」があるのかと思い読んでいたが、作品中のバイオテロの正体を知る時、この犯罪の真の恐ろしさを知る

 

一方、真犯人の本当の目的を知ったとき、怒りと悲哀と理解のいり交ぜた感情に襲われます

 

はじめての作家さんでしたが面白いです

ページ数

319

読みやすさ

3/3

展開/テンポの良さ

3/3

私個人の好み

3/5

合計

9

 

2019年 035作品目「時限感染 殺戮のマトリョーシカ」

 

私事:

生物学や医療系の説明やらややこしい部分もありましたが、基本読みやすくて、登場人物のキャラクターも好きでした