No.343

著者:有川浩

読了日 2019年1月24日

懐かしい作品を読書にて

 

2006年に小説が、2008年にコミックとアニメ化、2013、2015年には実写映画化もされているメディアミックス作品です

 

私自身は、当時アニメをDVDレンタルで視聴したのですが、再度小説で読んで記憶を思い出しつつ楽しみました

当時も思いましたが、「表現の自由」を背景に、図書館が武装する組織という突飛な発想とその世界観と、過激なまでの日本同士の命がけの銃火器戦闘という違和感の中で、恋愛劇に結び付ける物語に引き付けられました

 

近未来作品として2019年の設定なのですが、今はもう2019年になってこの作品を読むことになりましたが、違和感なく読めました

 

特に後半に語られる「堂上」の心の中の告白のシーンがすべての謎解きの回答のようで、いじらしく胸を打ちました

 

最後に一話「ジュエルボックス」という作品がありますが、「堂上」と「郁」の秘話ストーリーがあります、こちらも「堂上」目線の作品で描かれています

ページ数

365

読みやすさ

3/3

展開/テンポの良さ

3/3

私個人の好み

3/5

合計

9

 

2019年 016作品目「図書館戦争 図書館戦争シリーズ①」

 

私事:

先日、実写映画の方をテレビの録画で見ましたが、あまり楽しめませんでした

原因はいろいろあるのですが、一つはアニメ作品を知っているのでキャラクターとのイメージの違い、もう一つは「小牧」の存在ですね、小説を読んではっきり分かったんですが、人と人と間に「小牧」または「柴崎」の存在が効いていて、物語の中で解説役として活躍しているのですが、実写では出番があまりなくて、そこが物足りなかったんだろうと思いました

この度、小説はアニメ版同様に楽しめました