No.322

著者:三上延

読了日 2018年12月24日

「五浦さん」から、「大輔さん」、さらに「大輔くん」へ

人気シリーズの第5弾です

前作で「五浦大輔」は「篠川栞子」へ愛の告白をするのだが、今作品では、最後の最後までその返事を引っ張ることになる

 

栞子と大輔は3つの事件を解決するが、常に栞子の母親の「篠川智恵子」な影が常に付きまといます

 

「栞子」と「智恵子」の関係は、まさしく「ビブリア」特有の雰囲気で、「共感」と「嫌悪」が行き来するようなところがある

 

今までの5作品を通して、初めて「栞子」自身で語られるところがあり、彼女の心の葛藤のようなものが出ていて新鮮でした

 

さらに、次の6作品目につながる「田中敏雄」のことですが、

第一巻の「ビブリア古書堂の事件手帖」のファンにとっては期待が高まることと思います

一巻の時のような鬼気迫るハラハラはあるんでしょうか?

ページ数

299

読みやすさ

3/3

展開/テンポの良さ

2/3

私個人の好み

2/5

合計

7

 

私事:

「智恵子」の存在があまりにも異質に感じている

「智恵子」の「栞子」への執着も常軌を逸しているよ

 

ともあれメリクリ