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内容紹介

20世紀アメリカ文学の最高峰と言われ、映画化されたことでも知られる「グレート・ギャツビー」は、
1991年、宝塚歌劇が世界で初めてミュージカル化に成功しました。この初演で「菊田一夫演劇賞」を受賞した演出家・小池修一郎が、
2022年版として手掛ける新たな『グレート・ギャツビー』に、月城かなと率いる月組が挑みます。

ストーリー

『グレート・ギャツビー』
第一次世界大戦後、1920年代のアメリカは好景気が続く中、繁栄の時代を迎えていた。
ラジオや自動車の普及といった物質的繁栄と、ジャズ音楽とトーキー映画の登場に見られる大衆文化が同時に花開き、アメリカ社会は大きく変貌を遂げた。
しかし、その華やかさの影で、戦前の統制や道徳を軽蔑し、自由奔放さを求める若者たちは禁酒法を破って酔いつぶれ、ジャズに踊り狂って、刹那的な快楽に溺れた。

そんな時代を象徴するかのような謎の男、ジェイ・ギャツビーは、ニューヨーク郊外、
ロングアイランドの豪勢な邸宅で、夜毎に絢爛たるハウスパーティーを開いて、人々の注目を集めていた。
そのギャツビー邸の隣家に、ミネソタ州から引っ越してきたニック・キャラウェイは、パーティーの様子を垣間見るが、
証券会社勤務の堅実なサラリーマンにすぎない彼は、その華やかさに驚きを隠せなかった。
翌朝、ギャツビーと初めて挨拶を交わしたニックは、庭続きの入江から対岸のイースト・エッグに“永遠の恋人”が住んでいるのだと聞かされる。
対岸には、ニックの又いとこであるデイジー・ブキャナンと、彼女の夫でニックの同級生であった大富豪のトム・ブキャナンが住んでいた。
その日、夫妻の邸を訪ねたニックは、デイジーの親友のジョーダン・ベイカーから、トムには愛人がいるらしいことを耳打ちされる。
一方、ニックから新居の隣人が「ギャツビー」という名だと聞き、デイジーは、激しく動揺するのだった。

第一次世界大戦中の1917年、名家の娘であり、故郷であるケンタッキー州ルイヴィルでも名高い美貌を誇っていた18歳のデイジーは、大戦参戦記念パーティーで出会った中尉と、運命的な恋に落ちる。
しかしデイジーの母、エリザベスは、家柄が釣り合わないと、彼に娘との別れを強要し、
前線に赴任する中尉を追おうとしたデイジーを引き止めて無理やり2人の恋を引き裂いた。その中尉こそがギャツビーであった。

復員したギャツビーは闇の世界で巨万の富を得、デイジーの家の対岸に家を建て、誰が来ても構わないパーティーを開き続けた。
それは全て、彼女との偶然の再会を期待してのことだった。ニックの協力により、2人は5年ぶりに再会する…。

<キャスト>
月城かなと、海乃美月、鳳月杏、風間柚乃、光月るう、夏月都、(専科)英真なおき、輝月ゆうま
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