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 <ストーリー>

1900年、パリ。後にベル・エポック(輝かしき時代)と謳われるこの頃、万国博覧会の開催に人々は浮かれ、新世紀の到来に沸き立っていた。
そんな時代の象徴、モンマルトルの丘の麓に聳え立つ赤い風車ーームーラン・ルージュ。
パリ一番のミュージック・ホールとして知られていたが、新興のレビュー小屋に客を取られ、今や経営難に陥っている。
支配人のシャルル・ジドレールは、ある女性を新作のレビューの主役に立てることで起死回生を図ろうとしていた。
彼女の名はガブリエル・コレット。
今をときめく人気作家アンリ・ゴーティエ=ヴィラール(ウィリー)の妻であるガブリエルは、
一作家夫人に留めておくには勿体ないほどの美貌の持ち主で、ウィリーの代表作『クロディーヌ』のモデルと目されていた。
そんな彼女がムーラン・ルージュに登場すれば話題性は抜群、客を呼ぶ目玉になるが、一体どうやってガブリエルを口説き落とすのか?
シャルルが途方に暮れていたその時、一人の青年がムーラン・ルージュを訪ねてくる。
彼はジャック・ヴァレットと名乗り、夢のあるこの場所で働かせて欲しいと頼み込む。
どんな仕事でも構わないというジャックに、シャルルはガブリエルの説得を命じ、その役目を果たせたら秘書として雇うと約束する。
早速ガブリエルのもとへ赴くジャックだが……実は重大な秘密を抱えていたーー

<キャスト>
珠城りょう
美園さくら
月城かなと
鳳月杏
暁千星
光月るう
夏月都・

(専科)松本悠里(『WELCOME TO TAKARAZUKA -雪と月と花とー』のみ出演) 他

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