札幌からバス+タクシーでビッグレッドファームへゴールドシップを見に行った話
ビッグレッドファーム(BRF)へゴールドシップを見に行ってきた。
今回はレンタカーを使わず、札幌駅からバスとタクシーで行ったので、車の運転が苦手な方の参考になればと思い、行き方や当日の流れをまとめてみる。
※この旅行の記録は、旅行からしばらく時間を置いて公開しています。
そのため、私が訪問した時点の内容であり、バスなどの時刻・運賃、牧場の見学時間やルールなどは変更となっている可能性があります。
目次
■ ビッグレッドファームへ行く方法
ルートは下記の流れ。
札幌駅
↓ 高速バス
新冠
↓ タクシー
ビッグレッドファーム
↓ タクシー
優駿記念館
↓ タクシー
新冠
↓ 高速バス
札幌駅
札幌~新冠間は、道南バスの「高速ペガサス号」を利用。
新冠に着いたら、そこから直接BRFへタクシーで向かう。
バスは事前予約が必要。
タクシーも流しや客待ちの車がいるような場所ではないので、先に予約しておいた方が良い。
今回は雨の場合は旅行中の別日に変更しようと思っていたため、直前まで天候をかなり気にしていたが、問題なく晴れた。
■ 高速ペガサス号で札幌から新冠へ
札幌から新冠までは、道南バスの高速ペガサス号を利用した。
WEBから予約や変更ができ、そのまま事前決済も可能。
少しUIが使いづらいところはあるものの、一通りネット上で手続きできる。
予約とあわせて事前決済を行えば運賃も割引になり、私が行ったときは札幌~新冠間で片道2,700円だった。
札幌駅前の乗り場では、スタッフの方が予約名簿を持って確認してくれるので、名前と行き先を告げて並ぶ。
電話予約の場合など、その場で精算する人もいるようなので、下車するときは事前決済済みであることと名前を運転手さんに伝えて降りる。
所要時間は予定上約2時間半。
ただ、この日は途中で降りる人も少なく、道も混んでいなかったため、実際には2時間ちょっとで到着。20分くらい早めに新冠へ着いた。
・道の駅サラブレッドロード新冠で時間調整
バスを降りると、新冠の道の駅の前に着く。
タクシーは13時15分で予約していたため、それまではレ・コード館の優駿の塔の展望室(無料)に行ってみたり、トイレ休憩したりして時間をつぶした。
優駿の塔にはナリタブライアンの等身大パネルがあった。
ちなみに道の駅では軽食も取れるし、お弁当なども買える。
駐車場は結構埋まっており、レンタカーで来ている人たちもここで休憩しているようだった。
■ ビッグレッドファームでゴールドシップ見学
13時15分頃、予約していたタクシーでBRFへ。
BRFは見学開始時刻までは駐車場を含めて敷地内に入ることができないため、13時半を少し過ぎた頃に到着するように予約した。
結果的にはピッタリ狙い通りの時間。
13時半過ぎに到着すると、駐車場はほぼ満車。
しかも、その時点ですでに入口の記帳場所には20人くらいの大行列が……!
平日でもこんなにいるのか、とちょっと驚いた。
記帳を終えたら、誘導の看板に従って牧場内を歩いていく。
BRFは想像以上に広く、自然豊かで川まである。
スタッフの方が案内してくれるような形式ではなく、見学ルールを守りながら自分たちで歩いて回る感じ。
・ゴルシとご対面
私が行った日は、ゴルシは放牧中ではなく厩舎の中にいた。
食事をしていて、かなり眠そう。
しばらく待ってみるものの、なかなか顔を出してくれない。
しかし10分ほどすると、さらに見学客がどんどん増えてきた。
自分を含め、みんなほぼゴルシ目当てなのでしぶとく待つ。
すると、「やれやれ……」とでも言いたげな感じで、外に顔を出してくれた。
顔を出してくれてからも、皆10分〜20分くらいはその場に留まっていたと思う。
他の馬は全員放牧中で、人間に気付くと近づいてくるタイプと、こちらに一切興味を示さないタイプがいて面白い。
本当は他の馬ももっとゆっくり見たかったのだが、想像以上に牧場が広く、次の予定もあったため最後はちょっと駆け足気味で去ることになった。
■ 優駿記念館&種牡馬見学へ
タクシーの迎えは14時20分に設定していた。
というのも、近くに優駿記念館があり、時期的に15時までに記念館で申し込めば、15時から30分間の優駿スタリオン種牡馬見学に参加できるため。
ただ余裕を持って14時20分にしたのだが、BRFから優駿記念館までは道路も混んでおらず、10分程度で到着した。
結果的には、14時半くらいのお迎えでも良かったかもと思う。
運転手さんの話や当日の車の流れを見る感じ、優駿記念館とBRFをセットで回るのが定番ルートっぽかった。
※木曜日は優駿記念館が休みなので、行く曜日には注意。
優駿記念館には、ナリタブライアンなどの多数の馬碑、オグリキャップやマヤノトップガンの優勝関係の品、優駿関係の馬の写真などが飾られている。
軽食やグッズ販売もあり。
オグリキャップとホッコータルマエのウマ娘等身大パネルもあった。
・種牡馬見学
15時になると、種牡馬見学へ。
集合場所には50人ほどが集まっており、施設の規模に対して人の数がすごかった。
しかも私が行ったときは、馬が厩舎から顔を見せてくれない場合、スタッフの方が声をかけたり、人参を使って呼んでくれたりと、かなり親切だった。
もちろん当日の馬の機嫌次第だし、その日そもそもいない馬もいる。
・帰りのバスまでは道の駅で時間つぶし
優駿記念館は16時に閉館。
再びタクシーに乗り、10分ほどで道の駅へ戻った。
しかし帰りのペガサス号は予定に合うものが17時50分頃しかなく、結構時間をもてあます。
この間に道の駅でお土産を買ったり、レ・コード館を見学したりできるが、個人的にありがたかったのがレ・コード館内の図書室。
競馬関連の書籍のほか、「ヒカルの碁」など人気漫画が置かれた棚もあり、ウマ娘もばっちり全巻完備。
図書室は誰でも入室OKなので、帰りのバスまで退屈せず過ごせた。
■ タクシー利用・交通費・その他の移動手段
・タクシーは事前予約推奨
私が観光していた間、他にタクシーを使っている観光客は見かけなかった。
やはりレンタカーで行く人が大半な模様。
とはいえ、タクシーの運転手さんは牧場観光にかなり慣れており、「ビッグレッドファーム」と伝えるだけでゴルシのいる明和まで普通に連れて行ってくれた。
運転手さん曰く、ウマ娘の影響もあり観光客はかなり増えたとのこと。
BRFは平日でもたまに駐車場が埋まり、入れずに立ち往生している車を見かけるらしい(土日祝が見学休止となり、その分平日に人が増加した可能性もある)。
お金に余裕があるなら、タクシーの方が安心かもしれない。
私は最初の「道の駅→BRF」だけ事前に電話予約。
その後は同じ運転手さんに、次の迎えの時間と行き先を伝えて、その都度迎えに来てもらい、1日スムーズに回ることができた。
ただ、最初の予約を旅行当日の朝に電話したところ、受付の方に少し驚かれたので(笑)、予定が確定したら、できるだけ早めに予約した方が良さそう。
・AIオンデマンドバス「メロディー号」
新冠町には、誰でも利用可能なAIオンデマンドバス「メロディー号」もある。
新冠市街地を12時40分〜15時まで運行しており、今回のルートでも、一部区間で利用できないか検討した。
区域内300円でタクシーよりかなり安いため、うまく使えれば交通費を抑えられる。
ただし、利用方法が独特で、初めて利用する場合は役所に電話を行った後、専用ダイヤルで電話予約する必要がある。
私は面倒になってしまい、結局タクシーを選んだ。
手間を惜しまない方は、最新の運行情報を確認して検討してみても良いかも。
・交通費は1万5千円以上
最大のデメリットは、やはりお金。
私の場合、タクシー代だけで往復1万円を超えた。
高速バス代も合わせると、札幌から1万5千円以上は交通費に消える。
さらに札幌~新冠間の移動だけでも往復約5~6時間、完全に1日がかりになる。
なお、ネットで調べていると、過去にレンタサイクルで牧場へ行った人の口コミも見かけた。
以前はレ・コード館にあった観光協会でレンタサイクルを扱っていたようだが、現在は新冠温泉ホテルヒルズでレンタサイクルの貸し出しが行われている。
ホテルヒルズは道の駅から少し離れているため、バスで新冠まで来た場合、まず自転車を借りに行ったうえで、GoogleMaps情報ではBRFまで約1時間かかる模様。
そのうえ坂道も多い(この点は電動自転車を借りれば良さそう)。
BRF見学だけなら問題なさそうだが、レンタル時間の関係で優駿記念館での種牡馬見学まで回りたい場合はスケジュールがハードになるので、タクシーの方が無難かなあと思う。
そして一番大事なのは、これだけ時間とお金をかけても、必ずゴルシをしっかり見られるとは限らないこと。
放牧中とは限らないし、厩舎の中から顔を出してくれない可能性もある。
今回は放牧中の姿を見られなかったのは残念だったが、顔を見ることができただけ恵まれていたのかもしれない。
■ 実際の1日のスケジュール
参考までに、私が回った日の大まかな流れはこちら。
10:20 札幌駅前
↓ 高速ペガサス号
12:30~13:15 新冠・道の駅
レ・コード館、優駿の塔、休憩など
↓ タクシー
13:35~14:20 ビッグレッドファーム
※個人的には14:30頃まで見ても良かったかも
↓ タクシー
14:30~16:00 優駿記念館
(うち15:00~15:30 種牡馬見学)
↓ タクシー
16:10~17:50 新冠・道の駅
お土産、レ・コード館、図書室など
↓ 高速ペガサス号
20:10頃 札幌駅前
以上、レンタカーなしでも、高速ペガサス号+タクシーを使えば札幌からBRFへ行くことはできた。
ただし往復約6時間かかり、交通費は1万5千円以上。
さらに、ゴルシの体調や機嫌次第ではしっかり見ることができない可能性もあるので、その辺りは覚悟して行こう。
私自身は、実際に北海道の牧場まで行ってゴルシの顔を見ることができたのは嬉しい。
車の運転が苦手で諦めていた方も、タクシーを事前に手配しておけば問題なくスムーズに回れる。
最後に。
BRFと優駿記念館それぞれ見学へ行く場合は、必ず事前に公式サイトで最新内容を確認のうえご検討を。