淑徳大学女子柔道部のブログ -122ページ目

2015/05/25

学生たちは本当に良いチームを作り、指導者の話を真剣に聞き、必死で努力しています。

そうした自ら可能性の限界に挑む姿勢から、勝ち負け以上の何かを得ていることは分かっています。

ただ、だからこそ勝たせたい。勝ちたいです。

負けて良かったなどということはなく、負けたからには教訓にしなければならないだけ。

多くの教訓を生かし、最後は勝ってほしい。

昨日も紙一重で筑波大に負けました。

筑波や山梨学院には全国チャンピオンはもちろん、国際大会の優勝者や講道館杯、全日本選抜の入賞者が数多くいます。

淑徳の選手の大半は高校時代に全国大会で入賞した経験がありません。

しかし、昨日の試合では渡邊真珠美がユニバーシアードの代表に勝ち、向井が同級生の高校チャンピオンに勝ちました。

これこそ、淑徳の存在価値だと私は思います。

積み上げた努力を大学で開花させること。

強くなることに関しては何処にも負けたくない。

一方、追いついても追い抜くのが本当に大変です。

善戦でき追いついたと思っても、また離され完敗する。

この繰り返しに『自分じゃ駄目かな…』という弱い心が生まれてしまう。

そして、諦めは弱い心に容赦なく、つけ込む。

諦めなければ、必ずできる。

たとえ、諦めなくとも目標には期限がある。

その期限までは何があっても屈せずにベストを尽くす。

紙一重の勝負を制するものは何か。

技術的にも課題はある。それは練習で徹底していきたい。

もうひとつ。

それは学生たち、ひとりひとりの中にあり、自ら気付かなければ、変わりません。

本気になること。

どんなに正しいことでも勝たなければ、否定されても仕方ない。

勝者は歴史を残し、敗者は美談しかな残せない。

自分たちは勝てると信じ、上を目指し、前へ進もう!

最後に…

主将の向井は手術から8ヶ月で再び畳の上に帰ってきました。

十字固めで一本勝ち。

この一本勝ちは一日一日の努力、たくさんの人たちの支えがあり、成し遂げた大きな一勝です。

今も怪我や病気で、柔道ができない仲間に勇気を与えてくれました。

向井に限らず、学生の努力が感動を生み続けてくれることに心から感謝しています。

この感謝を叱咤に変え、明日からも厳しく頑張らせます!

関東学生優勝大会

【試合結果】

予選リーグ1試合目/国際武道大/3対1

予選リーグ2試合目/筑波大/1対①

決勝は筑波大が山梨学院大に3対1の完勝でした。

今年も3位でしたが、昨年とは全く違う手応えがありました。

やはり、力はついている。

それは学生たちがいちばん感じているはずです。

ただ、足りない部分があったのも事実。

全日本学生まで一ヶ月。答えを見つけたいと思います。

本日も後援会会長をはじめ、たくさんのご父兄、卒業生などが応援に来てくださいました。

いつもありがとうございます!

次は必ずご期待に添える柔道をやりきります。

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2015/05/17


昨日はチームとして良く頑張ったと思います。

先ず、会場の準備でウォーミングアップの場所が十分にないなか、通路でストレッチやサーキットを行っている姿に関心しました。

上級生が気を利かせ、状況に応じ、対応した選手たちに成長を感じます。

ただ、結果はもっと勝てた。もっと勝ちたかったです。

選手はベストを尽くしてくれました。

紙一重で勝たせられなかったのは、やはり練習の甘さ。私の指導力が不足していたからです。

これをまた教訓として、明日の取り組み方を変えていきます。

優勝した臼井、栗原の二人は今大会では実力が抜けてきました。

全て一本勝ちと内容にも拘り、今後が楽しみです。

準優勝の4名は内容に大差があります。

岡本は攻める姿勢に欠け、魅力のない柔道でした。

それでも勝てたのは、組み手や受けの旨さなのでしょうが、小さくまとまり物足りなかった。

高沢は準優勝を延長10分の末、勝ったことは評価したいです。

一方で全試合、通して大人しかった。もっと自分を出せるよう、成長してほしいです。

山田は非常に良かったです。

決勝は負けたものの、最後まで自分の柔道を貫き、内容に手応えがありました。

築地は今大会に出場したこと自体を褒めたいです。

怪我を負ってしまい、打ち込みと投げ込みのみで向かえ、強い意志で戦い抜いてくれました。

今後はこの経験を自信と教訓すること。二度と怪我で調整不足にならないようにすることです。

万月、福井はまだまだ力不足でした。

自分の取り組み方を全て見直し、意識を変えて、地道な積み重ねが必要です。

遠藤、鈴木はラスト一秒で勝利を失い、本当に悔しい結果でした。

遠藤はこの半年間、リハビリやトレーニングを積み重ね、この大会に掛けてきただけに次へ繋げたかった。

鈴木は上を目指し、階級を変えて、貪欲に努力していたからこそ、勝って欲しかった。

二人の努力は私はもちろん、チーム全員が分かっています。

また、今大会へは最も思い入れが強く、全日本ジュニアで勝つ為に全てを掛けてきたのは尾崎でした。

昨年から取り組み方も変わり、自力もついてきました。

最後まで課題に取り組み、試合でもベストを尽くしてくれました。

たが、それでも勝てないことがある。

尾崎だけでなく、チームの皆に伝えたい。

どんなに努力しても、目標を達成できないことはある。

その時はやはり自分の取り組み方が甘かったと思うしかない。

そして、また次の目標を立て、努力を続けること。

負けて打ち拉がれている時間にも、他の選手は努力しているかもしれない。

勝つ為には正しい努力を積み重ねるしかない。

『雪に耐えて梅花麗し』

苦労する時間が長い程、美しい花が咲く。

本学では部員が29名となり、順調な選手もいれば、怪我などで試合や練習ができない選手もいます。

良い時もあれば、悪い時もある。

人生の縮図のような気がします。私にとっては常に両方の思いが課せられます。

それでも、努力を続け、ベストを尽くそうという選手たちに感謝しかありません。

この努力が報われ、大輪の花を咲かす日を信じて、また明日から頑張ります。

長文をお読み頂き、ありがとうございました。

最後にもうひとつだけ…

各県ではインターハイの予選も始まりました。高校生にとっては今しか出られない大切な大会です。

開催地を除き、各県一人の代表。勝つと負けでは天と地の差。

しかし…

インターハイで勝てなくともジュニアがある。

ジュニアで勝てなくともインカレがある。

インカレで勝てなくとも講道館杯や全日本選抜は年齢制限もない。

本気で上を目指すのであれば、挫けずに努力を続け、自ら道を切り開こう。

負けた者にしかできない経験は必ずある。それを教訓に真の勝者はなればいい。

勝負はこれから!