ウエストミンスター その8 ナットとペグ交換! | バイク 釣り 音楽 など何でも書いてます!

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今回もジャンクギター ウエストミンスターです!



最終段階なので、もう少しお付き合いをお願いします(笑)



まずナットのお話から!


ウエストミンスターの先輩である、「アリンコ323さん」によるとナットの素材が悪いので交換した方が良いとのこと!


ちょっと気にしてました!


オリジナルのナットはこちら!



多分プラスチックですね!


ウエストミンスターのナットはいわゆる Fenderタイプではありません!


こちらが Fenderタイプ!


薄くて指板に食い込んでる!


オリジナルのナット幅はノギスをあてると42.7mmくらい!


オリジナルはアコギと一緒なのかな ?


調べてみましたが、売ってるものは、43mmくらいが多いように思います!


一部エレキと兼用のような表記がありますが、この形は、だいたいアコギ用ですね!


そこで思い付いたことがあります!


エレキをいじり始める前ですが、アコギをいじっていた時期があります!


素人が手を出しやすい ブリッジピン  サドル  ナットなどのグレードアップです!


確かその頃の余りパーツがあるはず!


部屋を捜索します!


50才を過ぎると収納した物が、必要な時に出てきません(笑)


仕方なく新たに買った後に、見つかるなんてのがしばしば(笑)


しかし今回は、運良くアコギのナットを見つける事が出来ました!


Amazonの購入履歴を見ると


2016年 2月 購入


素材はTUSQ (タスク)人工象牙です!


ナット幅は43.31mm


ちょっと長い!


弦間は34.9mm


ほぼ同じですね!


これはイケそう!


オリジナルのナット高さに合わせて削ります!


1mmちょっと削りました!



右の汚いのがオリジナル!


高ささえ合えば、なんとか使えそう!


溝の深さとか、細かい事を言えば色々あるんでしょうが、こっちは素人なのでとりあえずそのままでいきます(笑)


タイトボンドを薄く塗り固定します!


幅は数若干大きいですが、触らないと分からないレベル!


音質は、雑味が無くスッキリしたという感じかな?


とりあえずナット問題は解決とします!



それではペグの交換です!


ヘッドの穴を購入したGOTOHのペグに合わせて加工しなくてはなりません!



その工具(中華国直送)の到着を待っていたのですがやっと届きました!




ペグが10mm!



工具の一番太い所も10mmです!



オリジナルのペグとブッシュを外し10mmまで穴を広げます!




削るのは1mmほど!


かなり回さないと進んで行きません!


こりゃー思っていたより大変だわ!


1本ならともかく6本は勘弁してくれ!


そこで考えた!


電気の力を借りることにします!


まずは取っ手を外し



電動ドリルに付ける!



流石に楽だ!



メイプルの香りを漂わせながら、あっと言う間に完了!



ペグを差し込み、真っ直ぐにして固定ビス穴の位置を決めます!



ビスの下穴を空けます!



隙間が無いか確認しながら組み付けます!



古いビス穴は木工パテ(DAISO)で軽く埋めました!



それでは、弦を張って完成です!



正直音的に変化があったかは良く分からないです(汗)


それよりチューニングが格段に楽になり、安定しました!




ウエストミンスターこれにて完結となります!



それではまた!