第23話: ピレニーズの狼爪。 | 癒しの高次元気功(天界A)

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(写真) ピレ太郎の後ろ足:15センチ鋼尺側がフワフワの毛に包まれた狼爪

 

お隣さん: あら~ピレちゃん足に何かくっ付いていますよ。

 

私   : これですか、足ですよ。余った足、指かな?

 

お隣さん: でも、可哀想ね。普通は、そんなの無いわよ~。

 

私   : へ~、そうなんですか? 

ペットショップの人は何にも言いませんでしたよ。

 

お隣さん: 狼爪、おおかみ爪先祖帰りなの~。嫌う人もいるのよ。

 

私   : ふ~~~ん。

 

お隣さん: 有っても、産まれた時に切るのよ。

      もうピレちゃん、3ヶ月に成るでしょう。痛くて切れないわよ。

 

私   : そうか、ピレちゃんは、かたわなのか。

良かったね。うちに来て。

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狼爪を、“ろうそう”とか、“おおかみつめ”と言います。

 

私達の会話では、狼足と言う事が多いです。

 

犬の足は、人間の足の指だけで歩いているのと同じです。

 

親指が、地面から離れて少し上にあります。

これが狼爪です。

 

原始の犬は、野山を駆け巡っていました。

その時代は、崖から落ちない様に滑り止めの足として重要でした。

 

犬が人と出会って、使われなくなった狼爪は、退化して来ています。

 

☆日本犬保存会や警察犬協会などの定義では、

前肢を含めて狼爪と呼んでいます。

 

多くの場合は後肢のことを狼爪呼びます。

 

犬の前肢には、指5本(退化途中の親指有り)、

後肢には、指4本(親指は退化して無し)

が、多い為であると考えられています。

 

先祖の遺伝が強い子は、狼爪があり、

どの犬種でも見かけることがあります。

 

通常、猟犬は、藪の中を走っていると引っ掛かって怪我をしますので、

産まれた時に、狼爪を切除されます。

 

また、ショー・ドッグの犬種ブリーダによっても切除されます。

 

家庭犬では、狼爪を切除する必要が無いので、

ご近所の犬で見かけることが出来るかも知れません。

 

ショー・ドッグでも、

血統的に狼に近い 超大型犬のグレート・ピレニーズや

バーニーズ・マウンテング・ドッグは、

スタンダード(基準)として有り、

狼爪が、切除されると犬種として見なされません。

 

ピレ太郎は、前足に指5本、後足に指6本あります。

これが、グレート・ピレニーズの標準です。

 

☆狼爪は、こまめなケアーが必要です。

地面に接しない指は、爪の磨耗が無いので、

どんどん伸びて巻き爪になって指に食い込んできます。

 

爪には、毛細血管が通っていますので、

爪切りをしていないと毛細血管が爪の先まで伸びて来て、

いざ、爪を切ろうと思った時に出血するので切れなくなります。

 

その場合は、

爪先の白い所だけを切って、毛細血管が退化するのを待ちます。

白い所が出来るとそこを切って、また毛細血管が退化するのを待ちます。

 

これをくり返して、だんだん爪を短くします。

 

犬も自己保護本能でしょうか?

伸びすぎた爪がポロリと抜け落ちることも有ります。

 

狼爪の爪は、こまめに手入れする方が安心です。

 

皆さんの犬は、狼爪がありますか?

 

つづく

 

 

ご縁に、感謝ですね。

 

見えない存在に、感謝ですね。

 

宇宙エネルギーに、感謝ですね。