こんにちは。
中田真由美です。
毎月第2日曜日は、丸善さんでおはなし会をしていますが、今月の9日は、図書館の職員さんと丸善さんのコラボおはなし会に参加させていただきました。
この日は、多摩市多摩中央公園と多摩市立中央図書館を中心に、本に関するイベント「本のまち祭り」が開催され、公園内の旧富澤家住宅内で、三味線演奏やワークショップ、そして、図書館内ではビブリオバトルが開かれ、私たちは公園内のブックパークではおはなし会をする予定でした。
(ブックパーク・ここで読む予定でした。)
しかし、この日は生憎の雨。
なので、図書館内の「おはなしの部屋」でおはなし会をすることになったのです。
(おはなしのへや)
嬉しいことに、時間になると未就学児のお子さんが親御さんと一緒にたくさん集まってくれました。
おはなしの部屋は絨毯になっていて、みんなのびのび~、リラックスして聞いてくれました。
3人で3冊を読み、およそ30分の時間。
読んだ絵本は
■「やきいもどーん」
作・絵: 杉原やす
出版社: ひかりのくに
これから寒い季節に入ります。
そんな時は、ほっかほかの焼き芋の季節かもしれません。
アイスやケーキもいいけど、焼き芋は栄養が豊富。
昔からずーっとある美味しく栄養満点の食べ物です。
この絵本を読むと、焼き芋が食べたくなること間違いなし。
焼き芋のあったかさ、心が満たされるおいも絵本です。
■紙芝居「ほしがきぺろぺろ」
脚本・絵: 土田 義晴
出版社: 童心社
干し柿や渋柿を知らない子もいるかもしれません。
知らない世界を物語りで知ることも大事。
渋柿も干し柿にすれば甘い食べ物になるのです。
おじいさんに教わりながら干し柿の作り方を学べる紙芝居。
■大型絵本「どんぐりむらのぱんやさん」
作・絵: なかや みわ
出版社: Gakken
子ども達は、きっと大好きな絵本。
長いお話でしたが、最後まで集中して聞いていました。
大型絵本なので、さらに魅力度がアップしたんだと思います。
・・・
どんぐりむらのぱんやさんは行列のできる人気店。でも、ぱんやのパパ・ママには、ある仕事の悩みが…。
仕事と子育て、両方がんばるパパ・ママ&けなげな子どもたちの、ちょっぴりホロリなあったか家族の物語です。
選書のとてもバランスがよく、どれも楽しそうにきいてくれました。
私も、図書館員さん、丸善さんの読み聞かせに聞き入ってしまい楽しませていただきました。
貴重な時間をありがとうございました。
集まってくれた子どもたちもありがとう!





