毎日暑いですね。
東京の梅雨明けはまだですが、これってまだ梅雨なの?と思うくらい雨の日が少ないですね。
でも、読み聞かせでは、梅雨を意識して雨の絵本を入れたり、雨グッズを使ったりして楽しんでいます。
先日金曜日の保育園のおはなし会では、カエルの鳴き声を鳴らすギロという民族楽器を使ったり(カエルの鳴き声そっくりの音を鳴らすことができます)、
作った「てるてる坊主」を持ちながら歌もうたいました。
私は、子どもの頃、ティッシュで「てるてる坊主」をよく作りました。
晴れて欲しい日があると、外に吊しておきましたが、雨が止んだかどうだか・・?
実は、てるてる坊主には、怖い由来があるのです。
・・・・・
昔、ある殿様が「お経で必ず晴れにできる」と評判のお坊さんに祈祷を頼みました。
しかし雨は止まず、怒った殿様はそのお坊さんの首をはねてしまいます。
その首を白い布で包んで吊るしたところ、翌日晴れたという伝説もあります
童謡にもこんなのがあります。
大正10年(1921年)に発表された童謡では、3番の歌詞に「それでも曇って泣いてたら そなたの首をチョンと切るぞ」というちょっと怖い一節も…。
・・・・・・・・・・・・・・
てるてる坊主って、ただの可愛いおまじないかと思いきや、意外と深い背景があるんですね。
これを知ると、てるてる坊主がちょっと怖くなったりもします
では、先日保育園で読んだのも含め、てるてる坊主がでてくる絵本を少し紹介しますね。
全て未就学児対象です。
■コッコさんとあめふり
■てるてるぼうずさん
■あめのひくろくま
■ぼくあめふりお
それではまた~
素敵な一週間になりますように