リサとガスパールの絵本。
世界で200万部も売れている人気の絵本シリーズ。
(作/アン・グットマン 絵/ゲオルグ・ハレンスレーベン 訳/石津ちひろ)
フランス生まれの絵本です。
なんて素敵な絵本なんでしょう~
「リサとガスパール」シリーズは、ブロンズ新社から2000年9月より翻訳出版をしていましたが、2021年9月をもって販売を終了。
そして、日本では2023年3月より河出書房新社から「新訳版」としてぞくぞく販売されているのです。
また、盛り上がりをみせてくれるかもしれませんね。
翻訳を手がけているのは、旧シリーズの翻訳をしていた石津ちひろさんです。
石津ちひろさんは、今回の新シリーズ発行にあたり、みずから訳文を全面的に見直しされたそうで、名作を生まれ変わらせました。
その中の1冊「リサとガスパールのであい」(2023年5月発行)は、リサとガスパールが初めて出会った時のことが書かれています。(旧版2002年5月)
新訳版は、できるだけ原文に忠実で丁寧な翻訳を心がけたそうで、やはり旧版と比べてみると良く分かります。変わっているんです!
私はどちらとも良いところがあって好きですね。
とにかく、思わず微笑んでしまう場面が必ずあって、日本の絵本にはあまりないユーモアや意外性のあるストーリーで、リサとガスパールが可愛すぎる。
先日は、図書館でまとめて借りてきて、その帰り一人ランチをしながら読んでいたら、一人で声を出して笑っていました。
でも幸せな一時でした~
河出書房から出版されているのは、まだ少ないですが、こちらをご覧いただけると良く分かります。
↓
ブロンズ新社からも購入することはできます。
在庫がある限りは販売されるそうです。
先日は、「リサひこうきにのる」の日本語版と英語版を購入しました。
この英文をこんな風に訳したのか・・と、石津ちひろさんのセンスのよさがとても分かります。
「リサとガスパールのしんがっき」も面白いんですよー
新学期が始まり、担任の先生がいつもの先生ではなく、怖そうな先生になってしまった。
それで、リサとガスパールは担任の先生を変えてほしいとら頼みに行きます。
そして・・
オチがあって面白い。
リサとガスパールが憎めなく、可愛い。
この絵本は、ご夫婦で創られているそうですが、杏さんのYouTubeにアン・グットマン宅をご訪問したときの様子が載っています。
とても素敵なご夫婦でした。
現在、図書館で全巻を予約してます!
そして、少しずつ自宅にお迎えしようと思っていまーす💕