少し前ですが、錦糸町にある「すみだトリフォニーホール」で行われた、「春夏秋冬を読む 第一回 文学の杜」に出演しました。
私は、山川方夫「予感」を朗読。
最近、山川方夫の短編を読むことが多く、ショートショートも多く、びっくりするような結末や不思議感もあり、昔の作品なのに今風な都会的な感じもして、ちょっとだけハマってます。
この「予感」も最初読んだとき、とても驚いた作品の一つです。
山川方夫の代表的な作品だと「夏の葬列」があります。
これは、1年くらい前の朗読会で読んだ方がいて、そこで初めて知りましたが、強烈な話で驚きました。
その時からかな…、山川方夫の作品に興味が出始めたのは。
以前、青空朗読で「暑くない夏」を、読んだことがありますが、
これも、ちょっと不思議な話で、最初は理解しづらかったのですが、読んでいくうちにだんだん好きになってました。
まだまだ読んでみたいのが沢山あります。
「未来の中での過去」「親しい友人たち」など。
朗読は、緊張する時としない時があって、お客様が目の前にいらして、はっきりお顔が見える時は物凄く緊張します。
しかし、絵本の読み聞かせは、殆ど緊張しないのです。
この違いは何だろう…
ホールでの朗読はとても気持ちがいいです。
このすみだトリフォニーホールも素敵なホールで気持ちよかったです!
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【おはなし会のお知らせ】
・7月9日(日)14時~
・丸善多摩センター店
・5階エスカレーター横のキッズスペース
※そして、その後15時~
・児童書コーナー
・大人のための「おはなし会」をやります!
大人のためのおはなし会は、今回初めてですが、今まで読めなかった少し長い絵本や、季節の絵本など用意して待っています。
今、大人に絵本がとても人気らしいです。
沢山の方がいらしてくださるといいなぁ~
7月1日にオープンした多摩市中央図書館も、丸善が入っているビル「ココリア」の裏にあります。
とっても大きく、いろんなコーナーがあるみたいです。
私は、水曜日に行く予定です。
楽しみです。
それではまた~