先日の日曜日は、丸善でおはなし会でした
今回は、いつもの児童書コーナーではなく、キッズコーナーで読み聞かせでした。
やはり、初めての場所というのはちょっとドキドキ。
そして、この日はお子さん連れが少なかった為、少人数でのおはなし会となりました。
最初に読んだ絵本はこちらから
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今回も、この5冊の中からリクエストをもらい、順番に読んでいきました。
(全て未就学児対象絵本)
この5冊、全て楽しい絵本なんですよ~
ですが、その中から特にオススメの絵本を紹介していきますね。
「ちょっとだけまいご」
#クリス・ホートン 作
#木坂涼 訳
#BL出版
巣から落ちて迷子になったチビフクロウ。
リスがやってきて一緒にお母さんを探してあげるお話だけれども、そのやりとりが本当に可愛い。
そして、イラストの手の動きが最高に可愛くて癒やされる。
本屋さんで見つけて、即買いでしたが、こんなに可愛い絵本ならと、著者クリス・ホートンの他の絵本が見てみたくなりました。
クリス・ホートンは、アイルランド生まれで、アイルランドを代表する児童書に贈られるビスト最優秀児童図書賞とともに、新人作家を対象とするエイリース・ディロン賞を同時受賞するなど、受賞多数の絵本作家さんとのこと。
他に「しーっ!ひみつのさくせん」「もしかして・・」など沢山出版されているみたいですが、気になります〜
絶対読んでみます!
「くまさんどこ?」
#ジョナサン・ベントレー
#林木林
#講談社
男の子の大切なくまさんがどこかにいっちゃった!
見つからない。
一生懸命探しても見つからない。
どこ?どこ?
子ども達の突っ込みが凄い絵本。
聞き手と読み手が一緒に楽しめる絵本。
しかし、最後は・・
騙されないようにね。
この絵本は、子ども達と一緒にくまさん探しで楽しめるし、絵が大きい、そして、色使いが綺麗!
読み聞かせにはぴったりの絵本だと思います。
お気に入りの一冊です。
「コッコさんとあめふり」
#片山健 作・絵
#福音館
毎日雨が降っています。
コッコさんは、てるてる坊主を作りました。
でも、まだ雨は止みません。。
なのでコッコさんは、てるてる坊主の中にお手紙を入れました。
しかし、まだ雨はやみません。
・・・・
最後、雨はやんだのでしょうか。
てるてる坊主の中にお手紙をいれたり・・・
コッコさんがやることを子供目線になって考えているところがこの絵本の素晴らしい所だと思いました。
だって、聞いていてる子ども達、興味津々なんだもの。
私も、てるてる坊主の中にお手紙入れたことあったなぁ・・とか。
そして、片山健さんの柔らかな親しみのある絵が大好きです。
片山健さんは、ご夫婦で絵本を描いていましたが、奥様は2018年に他界しております。その奥様の遺作となった「おねぼうさんはだあれ?」は、春の可愛らしい絵本で、今年の春は大活躍でした。
この「コッコさんとあめふり」は、梅雨の時期の読み聞かせとして大活躍しそうです。
全て、一緒に楽しめる絵本です!
こちらも読みました。
↓
「あのこ」は丸善さんオススメの、ブックファンレターで紹介されている絵本です。
プログラムは、マジックシアターなど入れ、約35分と長い時間でしたが、最後までリラックスして聞いてくれて、みんな偉かったです!
ご参加いただきありがとうございました!
※次回は7月9日(日)14時〜
5階キッズスペースで、こどものための「おはなし会」
そして、その後初企画!
「大人のためのおはなし会」を15時から児童書コーナーで行います。
大人の方に絵本を読みます。
またまたちょっとドキドキ。
朗読仲間にお手伝いしていただき、書店員さんと3人で読みます。
お立ち寄りいただけましたら嬉しいです!
よろしくお願いいたしまーす
それでは~