月に2回ほど読み聞かせをしている小学校で、先日、今年最後の読み聞かせを終えました。
学年は3年生。
教室に入るまでクリスマスの絵本にしようか。。。
紙芝居にしようか。。。。
悩み、、決められず。
子ども達に選んで貰いました。
「紙芝居とクリスマスの絵本、どっちがいい?」
子ども達「紙芝居がいい!!」
このような流れで紙芝居「いもころがし」を読むことになりました。
この紙芝居は、和尚さんと小僧の話。
和尚さんは小僧に「偉い人がくるから、粗相が無いように、何でも私の真似をしていなさい」と言い、小僧さんは、和尚さんが失敗してしまうことまで真似をしてしまうという面白い話。
皆、楽しそうに聞いてくれました
そして、その後、ブックリストに今日読んだ本を記入すると、
ナント!
先週もまったく同じ話の紙芝居を他の方が読んでいたのでした!
ひょぇ~
今までこんなことは一度も無く、しかも、紙芝居を読む方は少ないのに、2週連続同じ話の同じ紙芝居
こんなことってあるんだと、思ったのと同時に、申し訳ない気持ちが溢れ出てきました
ごめん
子ども達、優しいな。。
だまって聞いてくれたし。
先生も何も言わなかったし。。
最初、選んで貰うときにタイトルも言えばよかった。。
朝一番でリストをみて確かめればよかった。。
反省です。
そして、悩んでいたもう一冊のクリスマスの絵本は、「コールテンくんのクリスマス」でした。
この絵本は、昨年2021年10月に第1刷が発行されたまだ新しい絵本です。
これは、「くまのコールテンくん」の話になる前のストーリーで、作者はドン・フリーマンです。
しかし、ドン・フリーマンは、1908-1978のお方で、もうお亡くなりになっています。なのに、何故昨年出版された?
と思いきや、原案がドン・フリーマンで、作:B.G.ヘネシーでした。
「くまのコールテンくん」は、日本では1975年5月、今からおよそ47年前に出版され、長く愛されてきた絵本で名作です。
絵も可愛らしく、おもちゃ屋さんに居るくまのぬいぐるみのコールテンくんが、服のとれたボタンを探しに歩き回りますが、キョトンとした表情がとても可愛いんです。
「コールテンくんのクリスマス」では、コールテンくんの洋服のボタンが、いつとれてしまったかなど書かれています。
この2冊はセットでだれかにプレゼントしたい!
そんな、クリスマスにはピッタリの絵本だと思います!
来週は、いよいよクリスマスですね🎄
あまりにも1年が早すぎて、もう私、ついていけません~
やらなければいけないことが沢山あるのに、テキパキと動けない。
前はもっとテキパキと動いていたのにーと、思うのでした。
来週12/21(水)の出演作品です。
宮澤賢治「ざしきぼっこの話」を読みます。
日暮里サニーホール コンサートサロン
それではまた~