月1回の「こども食堂」の読み聞かせ。

 

今回は、楽しいこと沢山考えたので、前々からワクワクしていました。

 

読んだ絵本を順番に紹介しますね。

 

 

 

①  最初は、うた絵本の「おべんとうばこのうた」。

 オカリナ演奏と一緒に歌ってみました。

  

 

「おべんとうばこのうた」 

 さいとうしのぶ/構成・絵  ひさかたチャイルド

 

子供の頃よく歌ったなぁ~としみじみ・・懐かしい歌です。

「あっちゃんあがつくー」の、あいうえおの歌絵本を書いた「さいとうしのぶ」さんの絵本です。

 

 

 

②   2冊目は、今回楽しみにしていた絵本。

 

 

「びっくりまつぼっくり」 

 多田 多恵子/作・ 堀川 理万子/絵  福音館書店


 

この絵本は、開いた松ぼっくりを水につけておくと、小さくなるという実験的なことも最後に紹介されています。

私は、実際に開いた松ぼっくりを持って行き、子ども達の前で実演してみました。

 

 

 

 

 

 

 

水につけておくと小さくなることを知らなかった子が多く、皆びっくりしてました。

 

実演してみると、大人になっても覚えていてくれそうな気がします。

私まで、楽しくワクワクした時間でした。

 

 

 

③    そして、

 

「ぷんとくちゃんのぼうし」 

たしろ ちさと/作・絵  アリス館

 

このお話は、ぷんとくちゃんが帽子を無くし、森の動物たちが、ぷんとくちゃんの帽子を一緒になって探すという話。

でも、どんな帽子か分からなかったので、みんなへんてこな物を頭に被ってくるのです。

それが、滑稽で微笑ましく、ほのぼのとした物語です。

 

 

 

④    

 

「へんなかお」 

大森裕子・作 白泉社

 

これは、幼児向けの絵本ですが、小学生もケラケラ笑って楽しそうでした。

いろんな動物が出てきて、ページをめくる毎に、面白い顔をしているのです。

こういうのが皆楽しいのね。。

ホッとした一時でした。

 

 

 

⑤  

 

 「へびながすぎる」 

ふくながじゅんぺい/著・ イラスト こぐま社

 

 

これは、前回も紹介しましたが、騙しているようで、最後は騙されちゃう話。

みんな、最後それを知ると、ニヤニヤ。

反応が、期待通りで楽しかった。

 

 

 

⑥   

 

 「ゆきだるまはよるがすき!」 

キャリン・ビーナー/作  マーク・ビーナー/絵    せな あいこ/訳  評論社

 

 

ちょっとクリスマスっぽい絵本です。

 

 

朝、雪だるまを見ると、くたびれた顔をしています。

さて、夜、雪だるまは何をしていているのでしょうか?

実は、夜雪だるまは、こんな楽しいことをしているのです。

 

この絵本、もう一つ楽しみがあるのです。

それは、ページの中に、猫や、ウサギ、サンタの顔、などなどが隠れていて、それを探し出すという絵本。

結構難しくて読んだ後に皆と探そうかな、と思っていましたが、読んでいる最中に、

子供たちは、もう見つけていたのです。

流石だな~

子供ってこういうのが得意ね!!

 

みんな、楽しそうでした。

 

帰り際、子ども達に、さっきの松ぼっくりはどうなった?と気に掛けてくれて、

見せると、更に小さくなっていた松ぼっくりを見て、みんな喜んで楽しそうでした。

 

今日は、初めて、途中でわらべ歌を歌いました。

徐々に歌える歌を増やしていきたいなぁ。

 

来月の読み聞かせは、ちょうどクリスマスの日です。

何読もう、、

何しよう、、

また、楽しいもの考えよう。

と、考えてる時間が私はたまらなく好きです。

 

それではまた〜