今週の小学校の読み聞かせは1年生担当でした
読みたい本が沢山あって、当日になっても決められず、結局3冊持って子ども達に選んでもらいました。
持参した3冊は・・
「まないたにりょうりをあげないこと」
シゲタサヤカ
教育画劇
「おいしいぼうし」
シゲタサヤカ
教育画劇
「ふしぎなカサやさん」
宮西達也
金の星社
この3冊を持って行きました。
そして、子ども達が選んだのは・・・
「まないたにりょうりをあげないこと」でした
その他にも、
「マジシャンミロのふしぎなぼうし」も読みたかったです。
作・絵: ジョン・エイジー
訳: 石崎 洋司
講談社
私は、シゲタサヤカさんの絵本が大好きで、「まないたにりょうりをあげないこと」は、最初読んだ時、なんて面白い絵本なんでしょう~!と即購入
上にのった物を食べてしまうというまな板。
そして、コックさんが内緒で料理をまな板にあげていたので、いつのまにか、まな板は太ってしまうんです。
まな板が料理を食べてしまうなんて発想は面白いですね。
ユーモアあふれるお話は、子ども達はさらに想像の世界を広げてくれるのでしょう。
そして、絵も大きくて分かりやすく、読み聞かせに向いているのでオススメです
読み聞かせで1年生は、次はこうなるんじゃないか・・とか、頭に浮かんできたことをそれぞれ口に出して楽しそうに聞いてくれました
「おいしいぼうし」は、
おばあさんとおじいさんが不思議なものを見つけました。
しかし、それが何だか分からず。
食べてみるととても美味しくて、全部食べてしまいます。
しかし、ある日プリンがやってきて、わたしの帽子を知りませんか?と訪ねてきます。
おじいさんとおばあさんは、食べてしまったとは言えず・・
果たして、どうなるのでしょうか・・
これも、とても面白い話です。
プリンが帽子をなくしてしまうという発想は、ユーモアあふれていて楽しいです
シゲタサヤカさんの絵本は、他にも沢山ありますが、揃えたいなぁと思っています。
いつか、私の本棚に作家さんごとに分けたコーナーを作るのが夢です
「ふしぎなカサやさん」は、宮西達也さんの絵本。
私、宮西達也さんの絵本も大好きなんです!
これもシリーズで沢山ありますが、揃えたいですね~
これは、傘が主役のお話なので、今の季節に合っていると思いました。
「まじしゃんミロのふしぎなぼうし」は、
さえないマジックでお客さんからブーイングを浴びるミロ。
帽子から取り出したのは小さな灰色ネズミという有様です。
劇場の支配人から、帽子からウサギを出さないとクビだ、と宣告され、
森へウサギを捕まえに行くと・・・捕まったのはクマ!
しかも、親分肌でなんて頼もしい。
ウサギ秘伝のひけつまで披露してくれて一安心のミロ。
でも、これで一見落着とはいきません。
マジシャン・ミロとクマの運命はその後も二転三転。
オチもばっちりです
いつか読みたい絵本です。
来週は3年生です。
紙芝居を読むつもりで準備中です!
とても素敵な紙芝居を見つけました。
それはまた後日〜
さてさて・・・・・・・・・・・・・・
今日は、NPO日本朗読文化協会の1年に1回の大イベント
博品館劇場「朗読の日」でした。
コロナ禍で3年ぶりの公演です。
今年、私は出演しませんでしたが、裏方スタッフとしてお手伝いをしてきました。
出演しないので数日前からの緊張感はなく、楽しくお手伝いをしてきましたが、やはり、本番はいいですね。
A~Dステージまでありますが、明日はまだB・Dステージがあります。
Bステージはまだお席があるみたいですので、朗読が大好きな方、ご興味がある方は明日銀座までいかがでしょうか?