以前ブログで紹介した、座・高円寺の「絵本の旅@カフェ」が再開されました
以前5/17のブログ
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先週でもう3回目です。
私は、先週案内人(読み聞かせ)で参加しました
今までと違って時間短縮(1時間)・少人数(3組)と規模は小さめですが、再開された喜びは何よりです。
1回3組だけなので、あっという間に予約が埋まってしまうみたいです。
その時のテーマは、「のんびり屋のかめのゆめ」。
亀の絵本が勢揃い!
亀が出てくる絵本がこんなにもあったなんて!
この中の1冊「かめだらけ おうこく」は浦島太郎みたいなお話で、亀を助けた男の子をかめ王国に連れて行くという話。
やぎたみこさんの絵がインパクトあり、話も面白かったです
やぎたみこ/作
約300冊の絵本が並んでいるコーナーには、今の時期にふさわしい絵本が勢揃いしていました。
「しずくのぼうけん」は、バケツからぴしゃんと飛び出した水のしずくが冒険の旅に出るという話。
可愛い絵本で、話にも流れがあっていいですね~
この時期、どこかで読めたらいいなぁ〜
ここに置いてある絵本は、私が知らない絵本ばかり!
新鮮でいろいろな発見があります。
この日、私が読み聞かせをした子は、4.5歳くらいの女の子。
子ども達が選んだ本を、私たちは読むことが多いです。
始めに「ぞうのボタン」を読みました。
というか、この絵本は字がないので、絵で話しを進めていきます。
この絵本は、ネズミくんのチョッキで有名な「上野紀子」さんが、初めて出版した絵本です。
初めは、アメリカで「ELEPHANNTO BUTTONW」で出版。
その後日本で「ぞうのボタン」として出版されました。
1975年なので大分前です。
この絵本、やっぱり凄いです!
子どもの心をつかんでいます。
文字がなくても、女の子はページをめくる度にケラケラ楽しそうに笑っていました。
ボタンの中から想像も付かない動物が出てくるのが楽しいんですね
次、女の子が選んだ絵本は、「おさるのジョージびょういんへいく」。
これは、長いお話ですが、ジョージが途中大事件をおこしたり、入院生活の様子も分かり、ハラハラドキドキで楽しく読めます。
シリーズは沢山あり、1941年に刊行され、昨年で80周年を迎えています。
今まで途中休憩があり、ケーキなどを食べるおやつタイムがあったのですが、今は中止となっていて、帰りにお土産のお菓子が手渡されます。
ここは、普段は「アンリ・ファーブル」という名のカフェで、ランチもやっています
天井が高く、のびのびとした空間で、ランチもとっても美味しいですよ~
絵本は常に置かれているので、
季節にあった絵本を見つけに、カフェに足を運んでみてはいかがでしょうか?
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【朗読会のお知らせ】
8月11日(祝)
怪談 浴衣女の輪
中目黒GTプラザホール
14時開演
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