今日は小学校での読み聞かせでした。
対象は1.2年生。
クリスマス近くなので、
クリスマスの絵本を読もうと決めていました🎄
『ふくびき』
くすのきしげのり・作
『おおかみさんメリークリスマス』
宮西達也・作
この2冊に絞り
そして、
読んだのは
『おおかみさんメリークリスマス』❣️
『ふくびき』も、こども達がお母さんにクリスマスプレゼントをあげる為に、けなげに頑張っているシーンなど胸を打たれます。
くすのきしげのりさんの絵本は、短い物語の中に沢山の出来事が詰まっていて、人の心を沢山動かしてくれます。
『おおかみさんメリークリスマス』は、おおかみが子豚たちを捕まえて食べようとしますが、おおかみは転んで怪我をしてしまいます。
しかし子豚たちは、愛情をもっておおかみの看病にあたります。
おおかみは、寝込んでいる最中は、まだ子豚たちを食べたいとばかり考えていましたが…
怪我が治ると…
宮西達也さんの絵本は、愛に溢れている物語が多いです❤️
そして、ふと思ったのですが…
物語の中で、おおかみの気持ちが変化していきす。
最後は、
子豚に対するおおかみの気持ちがガラッとかわります。
その気持ちの変化、
そして、
そのきっかけになった出来事など、1.2年生って分かるのかどうか…と。
今まで読み聞かせをして、結果だけを見せつけてきて、その気持ちなど理解しているのかあまり気にしていませんでした。
何故、そんなことをふと思ったのかといいますと…
私自身、小学生を対象にした教材を扱う会社で仕事をしています。
それで、4年生で扱う『ごんきつね』で登場人物の気持ちを理解する単元があります。
この、登場人物の気持ちを理解するのは少し難しいのです。
登場人物の気持ちは、4年生で学ぶので、1、2年生はどうなのかな?
とふと思いました。
でも、そんな複雑な物語ではないので、
きっと分かっているのかなー
こういう、短い物語を幼い頃から読むことで、だんだんとその登場人物の気持ちを理解できる力がついてくるのかもしれませんね。
また、
実際に人とのやりとり、友達の気持ちを理解できる力もつくんですよね。
やっぱり、
短いとはいえ、
絵本のもつ力は凄いと思います。
そして、親子の読み聞かせの時間は大切だと言うこと。
読みながら、可哀想ね、とか、嬉しいね、とか、
所々で言葉を付け足すことの大切さ、
これって親の愛情を身近に感じながら、物語を理解する力も芽生えると思う。
きっと、大人になってから掛け替えのない宝物になるに違いありません。
今日の読み聞かせは、最後に子供たちから拍手をもらいました👏
途中、歌もありましたが、一人が一緒に口ずさんでくれました♪
幸せな時間でした😍
来週はいよいよクリスマスです❣️
素敵なクリスマスをお過ごしください🎄