赤ちゃん絵本に人気の「もこもこ」を読み聞かせしたことはありますか?
私は、昨年保育園で読みました。
とても興味津々で喜んで聞いていました。
でも、読み方はそのまま普通に読んでいました。
しかし、
この動画をご覧になってください。
この、谷川俊太郎さんの読み方を聴いて衝撃を受けました!
こういう風に読むんだ!
伝わる伝わる。。
何かが生まれる感じ。
何かが弾ける感じ。
ひしひしと伝わってきました。
これを観て聴いて、何故だか嬉しくなってきました!
やはり、読み方は大事だということ。
他に、こんなのもあります。
講談社のホームページで、「絵本別の読み聞かせのコツ」を紹介しているのです。
これも凄く参考になるんです!
この中から1冊を例にとると。
「どしゃぶり」
おーなり由子・文
はたこうしろう・絵
「どしゃぶり」は、雨の季節に読み聞かせをする方が多いと思いますが。
「あれ?くも。まっくろのくも。こっちにくる!」
読み方のコツが書いてあります。
↓
真っ黒い雨雲の大きさを感じるように。
《こっちにくる!》は、展開を予感させる大切なポイントになるように、しっかりとした大きな声で読む。
雨粒の音
「ぼつっ!ぽつっ!ぽつっ!ぽつっ!」
↓
小さな粒から大きい粒に変化していきます。
小さい声からじょじょに声を大きくすることで、雨粒の大きさの変化を表現します。
「そらのにおい」
↓
は、やや上向き加減に読む。
「じめんのにおい」
↓
は下を見るような気持ちで読む。
「うっるっさーい!ぼくが あめに いうと…」
↓
文字の大きさに合わせて、大きめの声で。
怒っているというより楽しんでいる様子で。
このように丁寧に説明してあるのです。
とても参考になります。
作者の伝えたいポイントもわかります。
他にも沢山の絵本をホームページで紹介してあります。
是非参考になさってください。
でも、悲しいことにしばらく読み聞かせは出番がありません。
「もこもこ」読みたいなぁ〜
ウズウズしている今日この頃です。