「リュート」という楽器はご存知ですか?
あまり見かけない楽器なので、知らない方が多いかもしれません。
見かけは琵琶に似ていて弦を引っ張るところが折れ曲がっています。
少しもの悲しげな音ですが、心を落ち着かせてくれるような素敵な音色です。
このリュートとコラボの朗読会が、神保町のブックハウスカフェでありました。
お話は「ロバのおうじ」
実際に、このお話の中に「リュート」が出てくるんです。
王と王妃の間には子供がいませんでした。
二人はその事が唯一の悩みでした。
そして、魔法使いにみ子供を授かりますが、生まれてきた王子はロバそっくりでした。
その姿から親から愛してもらえず、王子はリュートとともにお城をでます。
そして…
というお話です。
阿部早苗さん(朗読家)が朗読して、
スクリーンと共にリュートの演奏も所々に入ります。
凄く素敵でした



リュート演奏者の永田斉子は、朗読➕リュート演奏➕画像投影というスタイルで2007年より50回以上の公演を重ねています。
これからもいろいろな所でご活躍をされることでしょう。
最後にお話の感想などを言い合い、楽しいひと時を過ごすことができました。