「ママー!私、水筒にシール貼りたい!」




その瞬間、母の頭に浮かんだのは——



“洗いづらそう”でした。




夢もキラキラもない。


でも母って、


“洗いやすさ”で全てを判断する生き物です。





ただでさえ毎日めんどくさい水筒洗い。




そこに“シール付き”という新要素を


追加しないでほしい。






【👧お友達の影響をすぐ受ける長女】



園から帰ってきた長女が、


目をキラキラさせながら言いました。




「お友達がポケモンのシール貼ってたの!」


「交換もしてたんだよー♪」




出た。


幼稚園で新しい憧れを仕入れてくるやつです。





お友達が違う水筒を持っていれば、


「私もそれ欲しい!」




シール帳を持っていれば、


「私も欲しい!」





今の長女には、


“自分が持っていないもの”が


全部キラキラして見えるらしい。





ちなみにそのシール、


どうやらポケモンパンのやつっぽい。




 

 




懐かしい。


これ、パンの種類いろいろありましたよね。




私が子どもの頃も流行ってました。




どのシールが入ってるか分からなくて、


開けるまでちょっとワクワクするやつ。




……でも子どもたち、


たぶんパンよりシール目当てですよね(笑)







【👩母、現実を見る】



でもね。



シール貼った水筒って、


どうやって洗うの?



毎回剥がす?



それとも濡らさないように気を遣いながら洗う?





え、どっちも嫌なんだけど。





ただでさえ水筒洗うの好きじゃないのに、


これ以上、母の家事に“特殊ルール”


追加しないでほしい。




母の本音、


しっかり漏れました。




すると長女、


「あ〜……やっぱダメかぁ」


みたいな顔。




どうやら却下される未来、


うすうす察してたらしい(笑)






【👧園でも流行っていたらしい】



そんな中、


後日園から“シール交換についてのお知らせ”が来ました。




どうやら園でもかなり流行っていたみたいで、


子ども同士のやり取りの中で、


色々難しい場面もあったそうです。




交換できなくて悲しくなったり、


ちょっとしたことで揉めてしまったり。





集団生活って、


楽しいだけじゃ終わらないんですよね。





理由を聞くと、


園側の気持ちもすごく分かる。




でもその一方で、


こういう“子ども同士の小さな流行り”まで無くなっていくのは、


少しさみしい気もしました。





ちなみに長女は、


もう水筒シールのことを忘れてるっぽいです。




あんなに「貼りたい!」って言ってたのに、


数日経ったらもう別のブーム。




子どもの“欲しい熱”って本当に一瞬。




でもその一瞬に、


母は毎回かなり振り回されてます(笑)





……今回も、


水筒がシールだらけになる前にブーム終了。




母、ちょっと命拾いしました(笑)