【悟り】人情 ~トラウマ~ | 【ブッダの真の悟り、解脱を体現したい方のための専門指導】 世間にはびこる偽物の悟り、覚者達から離れ、自己の真相を体現したい方の場

人間には

人情があります。

 

 

 

同情したり、

その人の悩み事を自分の事のように

共感し続けたり。

一見、

世間一般では人情が厚いのは、

尊い事のように思われていますが、

その人情に苦しめられているのです。

 

 

 

 

 

 

 

例えば消防士で、

火事で家に閉じ込められている方の救出に向かい、

炎に包まれている家の中に飛び込みました。

 

 

ですが、

残念な事にもう少し手を伸ばせば救出できそうな時に

火柱が倒れてきて、

目と鼻の先の遭難者を救い出す事ができませんでした。

 

 

 

 

事実自体として、

その時の光景と

聞こえていたもの、

匂い、

感じていた事、触覚

去来する思いや考え、

 

 

 

救出できなかった時の五感の働きや思いは

とっくに跡形もなく

流れ去っているのですが、

 

 

 

 

 

人情を働かせて、

 

 

 

「あの時もう少し違う行動をとっていたら

助けられたのではないか!?」

 

 

 

「あの時もう少し早く行動ができていたら、

火柱に埋もれて行く事などなかったのではないか!?」

 

 

 

「あの時違う言い方で声掛けをしていたら、

救出者は助かったのではないか!?」

 

 

 

「炎で熱かったろうに・・・・・恐怖で怯えていただろうに・・・

あと一歩で救出できたろうに・・・」

 

 

 

 

と、

人情を働かせて

何度も過ぎ去った事を反省したりとやっていると、

どんなに精神的に屈強と呼ばれている人間であっても、

もともと実体のない自分を立てて

責める事によって、

それが長期記憶となってこびりついてしまい、

実体はないのですが、

トラウマができてしまうのです。

 

 

 

 

 

 

ですから、

人情を働かせると

トラウマになる可能性が高いのですから、

人情は相手のためにならないのです。

 

 

 

 

たとえば、

SNS上で繋がりがあって、

 

 

「フォローしてください!よろしくお願いします!」

 

 

とあって、フォローしに行ったとたん、

SNSを退会していて音沙汰がなくなってしまい、

そこで人情を働かせて、

 

 

「助けを求めていたのに、急にどうしたんだろう!?」

 

 

「体調がずっと悪いと言っていたから、まさか亡くなったのでは!?」

 

 

 

と、あーでもない、

こーでもないと取り上げて問題視し続けて、

思いの中に深く入り込んで

卑下して責める事によって、

それが長期記憶なってしまい、

トラウマが出来るのは

そのような仕組みからなのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「情けは人のためにならず」

 

 

 

とありますが、

本当にそうなのです。

 

 

 

 

解脱の体現に与ると、

人情はなくなります。

 

 

 

ですが、

非情になるのではありません。

 

 

 

逆に感性豊かになります。

 

 

 

感情豊かになります。

 

 

 

人情は回りません、

ですが、感性に溢れます。

 

 

 

 

起きた出来事や

人との関わりを分析する事はありますが、

 

 

反省して

振り返るモノが消滅したままになり、

もともとの綺麗な一枚に戻るからです。

 

LINE公式ページ始めました。 

 

 

5月限定割引キャンペーンを実施中

提唱の風景動画を特別公開中!

LINE限定の情報を随時配信予定

 

「はじめましての方・無料オンライン説明会」

 

 

Zoomによる

無料40分間の説明&相談会です。

只今、募集中です。

 

お気軽にお声がけくださいませニコニコ飛び出すハート

 

「どうして参禅者メンバーの感想が掲載されていないのですか!?」

ある程度事前に知りたい方はこちらをご覧ください⇩

 

 

中村幸ムSNSメディア情報のリンクをまとめたものです。

https://lit.link/admin/creator