【概念世界】体質改善したいのなら、分子栄養学なんてやめちまえ | 【ブッダの真の悟り、解脱を体現したい方のための専門指導】 世間にはびこる偽物の悟り、覚者達から離れ、自己の真相を体現したい方の場

「カラダにとって悪いものをすべて避けているのにもかかわらず治らない」

 

 

添加物や甘い物が身体に良くないのは、栄養学の世界での常識です。

 

 

ですが、慢性的な身体の症状を治し、体質改善を図るのに、栄養学の常識は必ずとも正解ではないのです。

 

 

 

栄養学の知識の実をかじったばかりに、

 

 

「朝はサプリだけ」

 

 

 

 

これはまずいです。

 

 

 

分子栄養学を学んでいると、

不足している栄養をサプリで補いさえすれば、全ての不調が良くなるような錯覚に陥ります。

 

 

サプリはそんなに早く効くわけではありません。

 

 

体内で代謝されて、たんぱく質で構成されたもので輸送され、それからやっと必要な細胞にまで届きます。

 

 

 

 

代謝が行われるには

 

「ATP」

 

が必要です。

 

 

 

 

ATPと言うのは、

 

スマホで言うところの電池、

車で言うところのガソリン

 

であって、

 

身体が動くための根源のエネルギーにあたります。

 

 

 

そのATPのメインの材料は、

糖質やタンパク質です。

 

 

 

つまり、

サプリでビタミンやミネラルを摂る前に

 

 

 

ごはんや玄米、

主食をきちんと摂る事が大切になってくるのです。

 

 

 

それだけで、

肌荒れや便秘、倦怠感が良くなってくるのです。

 

 

 

 

 

 

 

また、

分子栄養学が生活の中心になると、

食事と言うものが、楽しみではなく、

 

「業務」・「義務」・「作業」

 

になってしまい、そこから発生するストレスで、逆に慢性症状がなかなか改善しないと言う事が起きてきます。

 

 

 

 

 

 

食事における

 

「こうあるべき」

 

が、

食事へのこだわりによって、神経がピリピリし、家族や周りにも伝わって、誰からも食事のさいに近寄りがたくなってしまい、人間関係も悪くなり、食事が楽しい行事ではなくなってしまいます。

 

 

 

そうすると、

身体の防衛反応からくる交換神経が過剰に働き、副交感神経が働くことによって起きる、セロトニンやオキシトシンが放出されずに、胃腸の働きが悪くなる事によって消化吸収が悪くなり、

 

 

 

身体にとって良き食べ物を摂っていても慢性症状が治らず、体質改善から遠ざかってしまうのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

身体に良くない食べ物はありますが、

たまには甘いスイーツを思いっきり、好きな人と楽しく会話をしながら楽しむ。

 

 

 

 

 

そうする事により、

セロトニンやオキシトシンが分泌され、副交感神経が優位になり、胃腸の消化吸収も良くなり、食事で得た栄養も細胞の隅々まで届けられるようになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、

分子栄養学を生活の中心に持ってくると、

血液などでの検査の結果が気になって仕方がなくなると言う事が起きてきます。

 

 

 

 

鉄や亜鉛、様々な数値を正常な数値にする事が目的にすりかわってしまうのです。

 

 

 

数値というのは、その時に採取した瞬間でしかありません。

 

 

 

明日以降は明日以降で、

絶えず数値は変化していくものであって、検査の数値が悪いからと過剰に反応して、交感神経が優位になり、アドレナリンがたくさん出て、血糖値が爆上がりし、その反動で低血糖の状態になっていたら、それこそ本末転倒です。

 

 

 

体調は、数値だけで推し量る事はできません。

 

 

 

肌の調子や便の調子、クリアーでシャキっとした感覚、そちらの方が体調のホントです。

 

 

 

 

 

 

 

これらの事から、

分子栄養学は、体質改善の一部にしか当てはまらず、全国の病院・クリニック等でサプリを使った栄養療法が盛んに行われていますが、本質を判ったつもりになっているだけで、ほとんどの医師・先生方は本質を履き違えているため、

 

 

 

だから、

高額な治療費にもかかわらず慢性症状が回復せず、なかなか体質改善にまで至らないのです。