再度アップ(現状について) | 遥のブログ 〜58歳の時に本来の性別を思い出してから2年弱で性別適合手術を受けました〜

まずお仕事ですが、都内の某営業所で女性として働かせて頂いています。営業所って言うと訳わかりませんね、、、平たく言うと食品スーパーです。そこで女性副店長として働いています。スーパーですのでほとんどがパートのおばちゃん、、、って、あたしの方こそおばちゃんなんですけど、、、総勢90名程のお店です。

このお店で勤務するにあたり、事前に人事部長、販売部長、お店の店長との面談、打ち合わせがあったというのは6月初旬のブログ記事「復帰そして彼方に向けての」にある通りです。


   〇女性用身だしなみ基準の適用。

    (髪の毛の長さ、服装、アクセサリー等の

        規定が当然に男女で異なるのです)


   〇専門医によりGIDであると診断された

       MTFであることを事前に店長が従業員に

       知らせる。


   〇戸籍の性別変更が完了する迄、トイレ、

       更衣室は男性用を利用する。


   〇2週間毎にホルモン治療の為の通院が

       必要。


   〇今後必要となる検討事項

         戸籍名変更の場合の事務処理

         SRSの為の3ヶ月程度の休暇が必要

         その他、問題が生じた都度に検討。


上記の様な事を打ち合わさせて頂き、616日の異動初日を迎えました。


朝礼での挨拶、自己紹介は流石に緊張しましたが無事終了。


その後、5ヶ月が過ぎましたが従業員のみんなは男だの女だのいう前に、普通の人間として接してくれています。


そしてお店にお買い物に来るお客様・・・・前述の打ち合わせでも


「あの従業員はなんだ?気持ち悪い・・・」


などのクレームがあったら・・・等の時の対処方も打ち合わせたのですが、そのような事は全くなく、たまにお年寄りやお子様が2度見する程度、、、声が男性モードでも、ほとんどのお客様が何らの違和感も持たないという感じです。



この5カ月間の生活をいわゆるRLEと言って良いのかどうかはわかりませんが、わたし本人としては仕事とはいえ男性の姿(髪型、服装、ノーメイクなどなど)で行う事が耐えられなかっただけ、、、我儘と言ってしまえばそれまでなんですけどね、、、


でも、この生活があったからこそ家庭裁判所へ提出する名前変更の上申書への重要な資料としての人事部長印のある会社としての上申書へ繋がったのだと思うし、そして進行しつつある具体的なSRSのお話しにも繋がって、、、


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(お仕事中でーす♡)




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ここで前回の宝塚のお話の続きなぞ、、、


moussyという服のブランド、知っていると思うのですが、わたし結構お気に入りで、某立川(笑)駅ビル内にあるmoussyのショップにたまに行きます。


宝塚を初めて観た1週間ほど前にもそのmoussyに新作のジーンズを買いに行ったのですが欲しいカラーのが売り切れ、、、、仕方なく色違いのジーンズ1本とその他トップス、アウターなど何点かを購入し、欲しいお色のジーンズはお取り寄せという事に、、、


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宝塚「エリザベート」の余韻がまだ残っているある日、moussyからお取り寄せのジーンズが入荷したとの連絡があり取りに行った時の事です。


担当してくれたショップ店員の子が前回の大人買いの時と同じ子で、その流れから宝塚を観に行って最後はOGに間違われた、、、なんていうお話をしていたら急に真顔になって一言


「ホントにOGじゃあないんですかあ?」



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