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何気ない日々が本当は1番愛しい1番大切。
特定疾患【若年性肺気腫】と闘う30歳。

臨床心理士の先生から
心理療法の経過資料が届きました.*。

お願いしていた資料には
先生の気持ちも綴られていました。

家族や私が望む
この先関係を続けて行きたい人に
この文章を呼んで貰いたい。

そんな始まりから
文章はスタートしていました。  






対人関係が
私の核となるテーマである事。

人との関係が絶たれる事
人からの言動に強い不安感があり
その不安は死に値するものである事。

【生きるか死ぬか】
と言う選択が常に頭にあり
感情や体調の大きな波が
人の言動1つで起き
容易に死にたくなる事。

など沢山の事が書いてありました。

普段は話を聴いて貰い
先生がそれに対する回答をする。 

そんな療法が続いていましたが
その中でこんな風に考え
治療をしてくださっていた事を
初めて知った文章でした。






最後に先生はこう記していました。

人一倍対人関係を
大切にしている方なので
周りの方は大きく長い目で
本人の成長を見守ってあげてください。

今,起こっている問題や病気の事が
はっきりしたり整理出来ると
前に進む力を取り戻し活動出来る
行動力のある人です。

どうかこれまでの様々な苦難の中
錯綜する気持ちや考えと向き合ってきた
彼女を見守ってあげてください。
きっと安心して活躍されることと思います。






涙が止まりませんでした。
ごめんなさいとありがとうと
上手く伝えれない複雑な気持ちが
一気に押し寄せ声を上げて泣きました。

私はいつも人に支えられて
恵まれて生きています。 

時に忘れそうになり
時に苦しさのあまり
逃げ出そうとする事もありますが

その度に救い上げてくれる人たちの存在を
忘れちゃ行けないと思いました。

先生,ありがとう。
本当にお世話になりました。
先生に逢えて本当に良かった.*。