日陰者 弁当無双! | 日陰者(風俗スタッフ物語)

日陰者(風俗スタッフ物語)

風俗業のスタッフ(日陰者)として生きてきた俺の経験をつづって行きます!
基本、俺の唯一尊敬出来た店長の
気まぐれでヤリっぱなし!でもとてつもない売り上げをキープしていた店長の話になると思います

昨日、新総統就任式会場の警備をしてた時


俺らは拠点から弁当を持って行ってたんですが


作ってくれたのが、北陸から台湾に留学してた女の子!


弁当箱をあけたら


「ありゃ!かわいい!」


ラオウみたいな怖い顔の大佐が


あけた瞬間笑顔(笑)


キャラ弁やありませんでしたが


彩り豊かで可愛らしい弁当!


食べるのがもったいないくらいでした!


「一生懸命つくってくれて、ありがたいなぁ…

でも、食べにくいわ…(笑)」


みんなで苦笑いしてたら、一緒に休憩に入った台湾SWATが近寄って来て弁当を見て


「本物の日本のお弁当だ!」


台湾は屋台が多くて、しかも安くて美味しいから


昼は屋台の人がほとんどなんで


弁当を持って来る人は、少ないんですよね…


しかも年中暑いから、食中毒の危険性もあって


余計に少ないんですが


弁当入った袋には保冷剤も入れてくれてて


凄い気を使ってくれてました!


大佐と同じくらい怖い顔のSWAT軍団!


みんなで俺らを囲んで大騒ぎ!


今日も俺らは弁当ですが


SWAT軍団に頼まれて


女の子に言ってみたら


「気に入ってくれたんですか!

頑張って作ります!」


小学生の時に東日本大震災にあい


引っ越した父親の実家の金沢で北陸大震災にあい


留学先の花蓮で台湾大震災にあい


自分を疫病神と思って、精神崩壊寸前やった女の子…


屋台のおばちゃんが拠点に連れて来てくれて


拠点の食堂で、半ば無理矢理バイトしてもらってたんですが


やっと明るい笑顔が出ました!


今日の弁当はまだ中身を見てませんが


SWAT連中、小銃構えて立ってますが


俺らが大量の弁当持って来たの見て


敬礼してました!


俺らにやなくて


弁当に!(笑)


女の子が作ってくれた、お弁当!


台湾で無双しそうです!(笑)