明後日から仕事の都合でイギリスに1週間程行ってきます。
その前にやることがあってバタバタ。





相手先から
「ハリーポッターは好きですか?」


(は?)
「好きですね〜」


「良かった。オススメのゆかりのところがあるから招待しますよ!」


「わー楽しみにしてますね!」







……実は、ハリーポッターは、1作目しか見てません……(>_<)

これも何かに繋がると思い、無理して返事してしまったので、全8作だったかTSUTAYAで全部借りて、必死でメモしながら見ました。





ただでさえやることが多かった9月の締めだったのに、私は何やってるんだ?と自問自答しながら……意外と楽しみました(笑)




1作目は付き合いで見に行き、なんか考え事しながらまるで頭にストーリーが入らず、途中からあきらめていました。




でも家で見ると、必殺巻き戻しを駆使して見直すことで、どんどんわかってくる!(おじいちゃんかよ)





さすが人気のシリーズですね!(遅いでしょ)





こっちはですね、桑田佳祐のアルバム「がらくた」を3枚持参して、イギリス人に聴かせようと思っています!

どんな感想が聞けるだろう?楽しみ!








あと関係ありませんが、「ひよっこ」とうとう終わりましたね。(なんか微妙にズレてますね)




エンドロール、結婚したから谷田部みね子が名字が変わってたり、あいこさんも牧野に変わってたり、細かい設定ですよね。いつも最初に流すのにおかしいなぁ、最終回はやっぱり特別だなぁくらいに思ってたのでやられました。




ブロガーさんの見てたら、茨城の通学バスも、日野のバスだから「HINO」メーカー名が出てるんじゃ!とよく見たら、「HIYO」と書いてあったらしく(笑)さすがNHK、コンプライアンスばっちり。





まぁ、最後の1週間は、ずっと最初から見てた人への贈り物のようでした。
ストーリー展開に昔の映像を使って、確かな裏付けのもと、進んでいくから嘘がない。


本当にいきいきした人間模様は奇跡的な脚本ですよね。ちゃんと前半のストーリーに伏線張っててニクい(笑)





最初視聴率がイマイチだったのは、単純に前作「べっぴんさん」があまりにひどい展開で女優さんたちの演技も無理があり、ラスト2、3週間はひどく視聴率が落ち込み、その影響で朝ドラマ見る習慣が無くなった後始まったからだと思います。





だから、次の「わろてんか」は絶対最初からある程度は数字とれるでしょう。しかも実在の話しで笑いがテーマ。キャストも魅力的。またまた録画してます(まだ見てませんが)。





ディズニー映画「モンスターズインク」も、怪物たちが子どもたちを笑わせたら勝ちという、とても素敵な物語でしたが、朝からポジティブになれそうな内容だったらいいですね!





では最後に、有村架純さんがみね子ぐらいの年齢の頃?の映像で、角松敏生のMVに出てたものを発見しましたので貼っておきますね。(これ、誰かが作った非公式かも知れませんが。)


ではではしばらくぶりにまたお会いしましょう(^^)





















9月の締め、10月のスタート、がんばったけど、成果がすべてですからね。自分でやってる仕事なので、任せた分も最後は全部自分に帰ってくる。。


なーんて、ご無沙汰でした!(^^)




桑田佳祐が佐野元春を語ることはときどきあるくらい。
FMラジオ「やさしい夜遊び」では毎年年末に今年のベストテンを選ぶのが恒例ですが、毎年佐野元春のシングルを入れるんですよね。

あとは面白いネタのような話ばかり。これ言い始めるとキリがないのでこのへんで。





でも佐野元春が桑田佳祐を語ることはあまり聞いたことがない。むかーし、これまたNHK-FM「サウンドストリート」という名番組があったのですが、その時少し語ったのを聞いたくらいかな。





好きなアーティスト二人がお互いのことを語るのってゾクゾクしませんか?(笑)最近なら山下達郎と桑田佳祐なんてありましたね。




さてさて…







「GQ  JAPAN」

かなり長いインタビューでしたので、一部抜粋して関わりのあったところだけ。それと最近サザンオールスターズ関連の新書が出ましたが、はっぴいえんどを引き合いに出した評価の部分にも偶然触れてます。やはり世代論にも通ずるのかな?





GQ:佐野さんに先行する世代については…。


S:はっぴいえんどですね。僕は、はっぴいえんどを教師としても、反面教師としても見ていた。


GQ:批判的だったんですか?


S:一部批判的でした。それは下の弟がひとつ上の兄貴を批判するのと同じ気持ちです。はっぴいえんどは、もちろん好んで聴いていましたし、同時代の日本語を使ったロックミュージックの中では一番自分の中でフィットした。ただ、どうも知的すぎる。ロックミュージックのもつ肉体性みたいなものをどこに置き去りにしているんですか、と若い僕にはそこが不満だった。


GQ:どこが知的すぎたんですか。


S:まず、松本隆さんが書かれる詩が口語でもなく、文末が「です」「ます」とか、日本の近代詩にメロディとビートとハーモニーをつけた作品のように僕には思えた。結局、言葉とビートと曲とハーモニー、それぞれに境界線があるように僕には思えた。
僕がやりたかったのは、言葉とビートとハーモニーに境がないようなシームレスな表現だった。はっぴいえんどの音楽はとても優れていて、知的に聴けば非常に楽しい。だけど、バカになって聴くと楽しめない。すなわち肉体性が置き去りにされている。僕がロックンロールに求めたのはもっと無に近いもの。


GQ:その頃のフォーク・ロック、たとえば、吉田拓郎、井上陽水は……?


S:僕より上の世代のソングライターたちの書く曲は、どれも自分の魂を燃えあがらせるものではなかったです、生意気にも。


GQ:なにゆえ?


S:どこがというのではなく、個人的な感覚として、ですね。上の世代の詩曲には、僕が求める官能とユーモアがない、僕が新しい表現をしていくんだ、という生意気な態度がありました。

GQ:そんな佐野さんに近い人は日本にいました?


S:いや、いなかったです。仲間がいたら、どんなにうれしかったか。共感した人はいました。たとえば、同じ世代の桑田佳祐。


GQ:桑田佳祐とはなにが違うんですか。違うことは明らかですけれども。


S:彼には肉体性もユーモアもある。そして、3分間という限られたポップソングのなかで、できる限り情報を盛り込みたいという情熱も感じた。僕は、3分間のなかで伝えられる情報量を格段に増やしたかったんです。そのためには1音に1音ではなくて2語3語入れる。ときにはリエゾンしたりはしょったりしていく。言葉にシンコペーションをもたせていく。ですから、8ビートに16ビートを足して、つねにフックしていく歌い方、言葉の使い方、ようするにビートのなかで、いかに上の世代とは違うやり方で言葉を転がしていくかということをはじめたのが1980年でした。
で、桑田佳祐は同じ世代で、彼がやりたいこと、彼のバックグラウンドもよ〜く僕はわかっていて、面白いことをやっているなぁと思った。でも僕の言葉の載せ方とは違った。彼がやっていたのは、日本の伝統に則った都々逸とか南京玉すだれとかの延長にあるようなやり方だった。


GQ:なるほど。わかるような気がします。


S:でも、桑田佳祐の素晴らしいところ、優れているところは、そこに批評性を盛り込んでいる。そこはかとない世間に対する批評性がある。そこは僕と同じ世代だなぁという見方はしていた。けれども、言葉の転がし方は彼とは違うアプローチを僕はしている。そしてできたのが、デビュー曲の「アンジェリーナ」だったりするんですね。





……とまぁ、まだまだ続くかなりのロングインタビューでした。

同じ山を、違うルートで登っている二人に見えました。





では最後に、昔、「オールトゥゲザーナウ」という音楽イベントがあったのですが、そこで二人は共演したのは有名ですね。




打ち合わせでは、桑田さんが「これこれこういう動きしたらどうかな?」と提案したら、佐野さん、「OK、わかった。最高だよ、桑田くん。」


で、舞台に出たら、桑田さん、まったく打ち合わせを無視したステージングをしてしまい、えらく佐野くんに迷惑かけてしまったという(笑)、らしさ爆発の伝説のイベントのラストをおまけにつけますね。

ではまた(^^)




























なんだかんだ、青春時代に聴いてたアーティストの動向は気になる。


ときどき、「あ、この歌良いな」と思ったら、好きなアーティストが曲提供してたりしてニンマリする(笑)    


やっぱり好きなタイプの曲作ってくれるな、他のアーティストが歌ってもわかるんだなこれが!なんて。







最近だと、土岐麻子をよく聴くんですが、そのきっかけとなった化粧品CM曲「Gift〜あなたはマドンナ〜」は、作曲がエポでした。ご本人は最近違う感じの音楽に取り組んでますが、提供した曲は、昔のまんまやん!と嬉しかった。





星野みちるが最新アルバムで歌った一曲目「Unstable Girl」は全体の中でも一番好きで、クレジット見たら作曲が杉真理。最近ならサントリーCMの「ウイスキーがお好きでしょ」もそう。
歌い手としても大好き。




あげていくとキリがないですが、昔、80年代とか誰が作ったとかワクワクしてましたし、話題になりましたよね。特にYMOの誰かが参加すると、きっとハイセンスだな、とか。





特に、松田聖子は多かった。


「夏の扉」財津和夫

「風立ちぬ」大瀧詠一

「赤いスイートピー」呉田軽穂(松任谷由実)

「天国のキッス」細野晴臣

「マイアミ午前5時」来生たかお

「SWEET MEMORIES」大村雅朗

「ピンクのスクーター」原田真二

「ハートをRock」甲斐祥弘(甲斐バンド)

「夏服のイヴ」日野皓正

「天使のウィンク」尾崎亜美

「七色のパドル」NOBODY

「螢の草原」安藤まさひろ(THE SQUARE)

「Strawberry Time」土橋安騎夫(レベッカ)

「Kimono Beat」小室哲哉

「Pearl-White Eve」大江千里

……まだありますが、ヤバい、キリがない!





曲提供で話題になるのは、歌う本人がすでに有名であること。実力があること。意外性があること。コラボもどっちかがショボいと、あまり話題になりません。





実は早くここに持っていきたかったんですが(笑)

松田聖子「ハートのイヤリング」
作曲Holland Rose(佐野元春)

stay with me 雨が雪に
変わるわ  ペイヴメント〜♪ってやつです。





佐野元春

この名前だけでトキメキます。去年もライヴ行きました!




佐野元春はインテリなイメージもありますが、やっぱりロッカーです。

先日インタビューの記事を読んだのですが、ヒリヒリした緊張感とトンガリ具合は、いやはやバリバリの現役だなと。





先輩アーティストに尊敬できる人はいない、とか大丈夫か?みたいな。


そんな中、この人は認める、みたいなアーティストに同世代の桑田佳祐をあげていました。





その記事を最初からお見せすれば良かったのですが、いろいろ悦に浸ってしまいすみません!
時間切れ(>_<)


題名で惹き付けておきながら、詐欺ですね。
いつか②で紹介します。(急遽、題名に①とか付けました…)


いや本当にごめんなさい!(>_<)