テストの点数や成績だけが、子どもの成長ではありません。今日はそんなことを実感した、何気ない一日の記録です。
■ 「遊ぼう」と誘いに来てくれること自体がありがたい
下の子の予防接種で出かけているあいだに、長男の友達が「遊ぼう」と誘いに来てくれていました。誘ってもらえる関係があるというのは、それだけでありがたいことだなと思います。
ただ、あいにくの雨。「今はまだ降ってないから」と出かけた息子は、案の定びしょ濡れで帰ってきました。親としては「あーあ」ですが、子どもの遊びってだいたいこんなものですよね。
■ 注目したいのは「自分から帰ろうと言えた」こと
ここで私が一番「いいな」と思ったのは、雨が強くなってきたときに、息子が自分から「帰ろう」と言えたことです。
楽しい遊びの最中に、自分で切り上げる判断をするのは、大人でも難しいものです。誰かに叱られたからでも、無理やり連れ戻されたからでもなく、自分の感覚で「そろそろやめどきだ」と決められた。これは点数には表れない、立派な力だと思います。
家庭でこの力を伸ばすときに意識したいのは、次の3つです。
1. 結果より「判断したこと」を認める — 「濡れちゃったね」より先に「自分で帰ってこられたね」と声をかける
2. 小さな決定を子どもに任せる — 遊ぶ・帰る・やめるのタイミングを、できるだけ本人に決めさせる
3. 失敗もセットで受け止める — びしょ濡れも経験。次にどうするかを自分で考えるきっかけになる
■ 自由遊びは「気分転換」以上の価値がある
もう一人の子は、自治体の学校開放を利用して遊びに行きました。体を動かして気分を変えるのは、ストレス発散としても、次の学習に向かう切り替えとしても効果的です。
机に向かう時間だけが学びではありません。外で遊び、自分で判断し、ときに失敗する——こうした日常の積み重ねこそが、子どもの経験値を着実に上げていきます。
■ まとめ
成績がぐんぐん伸びる毎日でなくても大丈夫。何でもない一日のなかにある「自分で決められた瞬間」を、親が見つけて認めてあげること。それが、子どもが前向きに育っていく土台になります。
今日もおつかれさまでした。明日も、ゆるやかにいきましょう。