我が家では毎日、学習の時間をとっています。その記録をこうして残しているのですが、今日は夕方にあった出来事を書かせてください。
「わからない」が、涙になった
今日、長男が漢字でつまずきました。これまで何度か一緒に練習してきた漢字を、穴抜きにして自作の問題シートにまとめていたんです。「ここまでやったんだから、きっと解けるはず」。正直、そんな軽い気持ちで出した一枚でした。
ところが、長男は「わからない」と。だんだん声が大きくなって、最後にはダダをこねて、泣いてしまいました。
「だって、パパに怒られるから」
どうして泣いてしまったのか聞いてみると、返ってきた言葉に、少しドキッとしました。
「だって、パパに怒られるから」
……これは、こたえました。
間違えたところをそのままにしておくのはよくないよ。でも、間違えること自体は、ぜんぜん恥ずかしいことじゃないんだよ。——そういうことを、これまでずっと伝えてきたつもりでした。でも長男の中では、いつのまにか「うまくできない=パパに怒られる」という結びつきになっていたんですね。伝えたかったことと、受け取られていたことのあいだに、こんなにも距離があったのか、と。悲しい思いをさせてしまったな、と胸が痛みました。
実はこのとき、私(パパ)はその場にいませんでした。妹の歯医者に付き添っていて、長男はママと二人で勉強していたんです。私のいない場所で、長男はそんな気持ちになっていた。後から聞いて、なおさら考えさせられました。
いまは、心のケアが必要な時期
勉強の中身を教えることも大事だけれど、それ以上に、いまは心のケアが必要な時期なんだなと思います。
長男はこの一年で、ほんとうにいろんなことができるようになりました。少し前にはできなかったことが、当たり前にできている。頼もしく感じる瞬間もたくさんあります。それでも、まだまだ幼いところがあるんですよね。「できるようになったこと」に目がいくと、「まだ小さな子なんだ」という事実が、つい見えにくくなる。
だから明日からは、なるべく明るく、やさしく、楽しく。「やった、楽しかった!次もやりたい!」——そう思えるような時間にしていきたいなと、あらためて思った夕方でした。
一緒に、ゆっくり
同じように、お子さんの勉強に向き合っているお父さん・お母さん。うまくいかない日も、ありますよね。私もまだまだ手探りです。一緒に、ゆっくりやっていきましょう。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。