3章 幸せに満たされてしまう
「感謝の方程式」
「ありがとう」は神の応援を
得る言葉。 ![]()
<病気にならない方法>
本当に幸せを感じる人というのは、
足りないものをリストアップするのではなくて、
足りているもの、
いただいているものをリストアップする人。
自分がいかに恵まれているかに
気づいた人です。
目が見えることに
手を合わせて感謝、
耳が聞こえることに
手を合わせて感謝。
神の側からすると、
そういう人には
改めて幸せを感じさせて
あげる必要がないから、
病気も事故も与えません。
ですから、
「ありがとう」と
言い続けることは、
神の応援を手に入れる
最短距離なのです。
最小の努力により
最大の効果を得る方法です。
一方、
「あれくれ、これくれ」
と言っている人は、
せっかく神が幸せを感じさせて
あげようと病気を与えてくださっても、
なかなか気がつかない。
「健康だったときは
どんなに幸せだったか」
とは思わずに、
「なんで私だけこんな目に」
と、ますます天を恨んだりします。
すると、
神様は幸せを感じさせるためには、
もっともっと大変な思いをさせないといけない。
こうなったら、
はやめに自分の幸せに気が付いた方が
よさそうです。
いつまでも
気がつかずにいると、
いつ強制的に教えられるか
わかりませんから。
実際、
病気になると
健康のありがたみを
実感する人は多いものです。
病気を乗り越えたとき、
「この病気には意味があった。
私にはとても得るものがあった」
と気づく方がたくさんいます。
『楽しく上手にお金とつきあう』by 小林正観
