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地球の日記☆マーク♪のblog☆

この地球は今大きく変わろうとしている。自国主義からコロナ禍を経て、調和・融和へとイノベーション(変革)し、人生100年時代へ向けて脱炭素の環境優先へとベクトル(地球的エネルギー動向)が動いた。
常に夢を持って波に乗ろう!

 

 

お金がかかるなあと思うこと


巷では、この快適な季節を称してスポーツの秋とか、芸術の秋とか申されるが小生の場合は、まごう事なく食欲の秋ですな。

 

 

中国が帆立とか海産物食わんのだったら俺が食ってやる。

 

しかし食品の値上げは困るな。

 

と、いきなり家計の不安から入ってみたが現実的に、ズバリ、お金、紙幣、お札から検証して見る。

 

さて、ここに取りい出したるは、まごうことなき日本銀行券の二千円札であります。ただし現在はいささかレアもの。

 

表は沖縄の守礼門。

 

 

ご存知のお方もおありでございましょうが、これは元東京オリ・パラ組織委員会会長で時の総理大臣・森喜朗氏が2000年の沖縄サミットで参加国首脳にAA券を配った事でも知られているオサツである。(現在は製造中止だが秘かに流通はしている)

 

これは外国にはア・カポー(複)という概念があり2ドル紙幣とか2ドル硬貨があることからわが国でも2千円札として発行を試みたのだが思うように普及しなかった。

それは何故か。

 

……古来この国ではそういう習慣がなく紛らわしいということが理由のようだ。

千円札と間違えてお釣りに出してしまった……とか。

 

ま、それは置いといて、このお札には非常に古典文学的な価値が隠されている。

 

先ずお札裏面を観ていただくと3人の人物の絵が見られる。

 

「源氏物語絵巻」と「紫式部日記絵巻」で、これは余談になるが2024年の大河ドラマでは、その紫式部を主人公とした時代劇がオンエアされる予定だ。

 

また、話しを例のお札に戻して財務省の紙幣図柄について同省のHPでこの二千円札採用理由等次のように述べている。

 

『源氏物語が、今からおよそ千年前の平安時代中期、紫式部により書かれた、我が国が世界に誇るべき文学作品であることから、採用したものです。
左側には「源氏物語絵巻」の「鈴虫」の絵と詞書を重ねたものが、右側には「紫式部日記絵巻」の紫式部の絵を素材としています。
なお、「鈴虫」の詞書については、絵の場面とは異なりますが、「鈴虫」の冒頭にあたり、「すずむし」の文字がみられ、また、文字の美しさという点で評価が高いことなどから採用したものです。

 

「源氏物語絵巻」の「鈴虫」の絵と詞書及び「紫式部日記絵巻」に描かれている紫式部の絵は、いずれも東京都世田谷区の五島美術館が所蔵しています』

 

とある。

 

これを基に千年の恋について文学的肉づけをしていく。

 

 

 

まず時は今からおよそ千年前の平安時代中期、旧暦8月15日の夕暮。千年前の月も同じようなのが見えたはず。

 

 

 

場面設定は、冷泉(れいぜい)院でのお団子などが並ぶ月見の宴。

 

 

 S/E音響効果は、秋の虫鈴虫や松虫などのリンリーン、とかチーンチロリンなど涼しげな虫の音。

 

美術は、そのまんま、夜空に浮かぶ、まん丸の十五夜お月さん。

 

 

 

そして出演者は源氏(シニア)、女三宮(二十代)、秋好中宮(壮年)、夕霧(妙齢)、そのほか公達たち。

原作はお馴染みの紫式部。

 

 

さて、二千円札に寄ってみると、人物左側が当家の主、冷泉院でその向かいの右側が源氏、そして右隅に作者の紫式部の肖像。

 

 

 

そして、そのお札には文字が巻名(すヾむし)と9行の詞書きが印刷されているが、これを暗号解読していくと

 

 すゞむし
十五夜のゆふくれに佛のおまへ
二宮おはしてはしちかくながめ
堂万(たま)ひつゝ念殊したまふわかき
あ万支三多(まきみたち二)三人はなたてま

徒(つ)るとてならすあかつきのおとみづ

のけはひなときこゆるさまかはりたる
いとなみにいそきあへるいとあわれな
流二連(るにれ)いのわたりたまひてむしのね
いとしげくみだるゝゆうべかな

 


最後のいとしげくみだるゝゆうべかな 

千年前の恋に萌える女人のさがが浮き彫りにされてますな。

 

と、この二千円札には印刷されていますが、これだけで理解できるお方は少ないのではないかと思われる。

 

 

ゆえにもう少し突っ込んだ解釈をして行こうと思う。

 

主演:源氏   

 

助演:紫式部 

 

 

共演:夕霧 

 

 

……秋風が吹くと人は何故か人恋しくもなるやふである。

 

ましてや庭で松虫や鈴虫がしきりに婚活とばかりフェロモンを醸し出し、いい音色を奏で披露してくれている。

 

そんなところに女三宮ら若い尼二、三人ほどが、俗世でおかした罪業を購うがためしきりと無心で読経の唱和を行っていた。

秋の虫のコーラスに負けないほど集中して……。

 

神仏渾然一体となって唱和和合する様は、魔王、鬼神、閻魔も唖然として恐れ入りたる和合大合唱。

 

その無心な尼姿に、かの源氏も新鮮な色香に惑わされてか、<声までもすずむしのようだ……>と呟いた。

 

そして慰めに弾く琴の音も、かつて源氏自らが女三宮に手ほどきをしたあの四段のしらべ……。

 

やや酒肴も手伝ってか、あのときの三宮女のひたむきな姿が甦って来て、愛おしさに胸が焦がれてくる想いだ。

 

あゝ、満月はこんなにも人を狂おしくさせるものなのか……。

 

 

 

そしてあろうことか子供のようにもどかしく月見団子をパクパク口に放り込み、そのやるせないトキメキからのがれようともがいた。

 

ウウッ、ググ……。 つっかえたのである。

 

その時、苦しむ源氏の背中をそっとさすってくれた女人がいた。

 

誰あろう、夕霧であった。

 

振り返ってみた赤い顔の源氏に、ホホと稚児をいたわるような優しい丸い点のような眉と細い眼差しで、

 

けふは、とっても月がきれいで……虫の音も一段と……

 

と言って、松虫のいわれ、あの人を待つ、恋する人を待つことから松虫……

 

と、なにやらわけの分からない謎かけをしてホホホと意味ありげに奥へと消えて行ったのでした。

 

鈴虫が私を待っている。とでも謎掛けしているのか、、、

 

鈴虫の転がすような虫の音は、無欲で淡白な夕霧の涼しげな無私、鈴虫とも重なって、源氏は極楽浄土の世界を思い遣るのであった。


 

一方の女三宮は、あの藤井聡太のように四段から一気に九段へとパッショナート転調し、こちらも俗世と阿弥陀如来の仏道とを行きつ戻りつし、いまだ煩悩を断ち切るまでには悟り難く、迷い多い人間界の苦しみを身を持って刻苦精進するのであった。

 

 

 

 

 

 

紫式部「源氏殿、今の世相、民の声をいかがお聴きあそばしましようや?」

 

 

源氏「どうって、、、、ロシアがウクライナに侵攻して、穀物など滞り原油の値上がりで輸送コストが嵩み、小売り業は値上げもできずジレンマを抱えて青色吐息」

 

 

紫式部「、、、」

 

 

源氏「この間、スーパーで寿司盛り合わせ買ったら、全部量が少なく小さくなってるんだよね。まるで、おままごとのソレのように、、、」

 

 

紫式部「まあ、おままごと、、、ほほほ」

 

源氏「庶民の暮らしはそんな汲々した暮らしなのに、一方では特殊詐欺にかかって何千万と騙し取られる事例が跡を断たない。これは、弱者保護の為に累進課税にすべきだ

 

 

紫式部「まあ、そんなにお金があるのですか?」

 

 

源氏「犯人は外為法に詳しいな。しかし留守電にセットしておけば大丈夫なはず」

 

 

紫式部「平家物語には汚職の話しが出て参りますが、多分千年経ってもお金の為に人は、恋し続けるのでしょうね。 

千年の恋とは言え、人間の営みはそう変わるものではありません」

 

 

源氏「そうかなぁ…それじゃあまるでお金の奴隷になる為に産まれてきたようなもんじゃありませんか?」

 

 

紫式部「全くです!人は恋する為に生まれ、そして生命を繋いでいくのです。それがお金の為だなんて・・・・・・お金は人間を幸せにする単なる道具です」    

 

 

 

 

 確かに、平安時代から千年経った今でもお金の魔力は絶大だが、しかし今の社会は国際的に少しずつ変わって来ている。

 

例えば、公共の福祉が優先される。って風に。

 

そういう人が増えると地域社会も、特殊詐欺に対して敏感に警戒する様になるといいのだけれど・・・・・・」

 

 

 

 

……ん? これって文学なのか? ハロウィン

 

  

(吟)

 

 

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